あらいりょうじさん。

レコメンズ

あらいりょうじさん。

子供が描いた絵が好き。子供が描いたみたいなテイストも好き。
無垢で乱暴で一生懸命で。

たとえそれが「狙い」であっても、
狙いだとは気が付かないぐらいナチュラルに、子供の落書き的イラストが描ける人ってめちゃ素敵だと思う。

わたしの友人で、利き手だと変に上手くなるから嫌だといって、利き手じゃない方で絵を描く人がいる。
その気持ちはなんとなく分かる。

上手い事がその人の最大の特徴なら、上手くあるべきだと思うんだけど、
上手くなるほど本来の持ち味が薄くなるタイプの人がいる。
何が自分の持ち味なのか、それを見極めるのって大事だよね。 いろんな意味で。    

絵描きの荒井良二さんはとある展示会のとき、
小さな子供から叱られたそうだ。
「下書きの線ぐらい、ちゃんと消したほうがいいよ」ってね。
子供にダメ出しされるなんて、なんたる光栄!!!(悶絶) とめっっっちゃ嬉しかったらしい。

荒井さんは、 本当に子供みたいな絵を描く人。
この人本当は子供なんじゃないかと思う時がある。
大好きな絵描きのひとり。絵本もたくさん出してるよ。

 

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