どうして「S」がつかないの?

あまぺでぃあ

どうして「S」がつかないの?

英語ってさ、
すべての名詞が「数えられるもの」と「数えられないもの」に分かれてるじゃない?

例えば、リンゴやペットボトルは数えられるけど、
水とか空気とかは、区切りがないから数えられない、とかゆーやつ。

名詞によっては、
複数形になると意味が違ってくるものとかもあって、ややこしいわけだけど、

もともと基本的に複数形の形をしてるものも意外に多いんよね。

ズボン→PANTS
メガネ→GLASSES
靴→SHOES

もともと複数形なのは、
ふたつセットだから、なんよね。
ズボンは足を入れる部分が2つ、メガネもガラスの部分が2つ(昔の人がかけてた片眼メガネはGLASSらしいよ)
靴も片方では売ってないから複数形、
とゆーわけだ。

そんな事をもっかい頭に叩き込んでた時、

なぜにブラジ○ーには「S」がつかないのか

とゆー、ある意味壮大な謎にブチ当たりました。

一応、ネイティブスピーカーならその違いが分かるんかなと思い、

代表しておいらの友人(♀)が、
純真無垢でシャイで真面目な、のび太くんがそのまま大人になったみたいな雰囲気の友人(外国人・♂)に、
「おっぱ○は2つじゃん?ブラもカップがふたつあるじゃん?なのに何故単数形?」
と聞いてくれたのですが、
それはそれは愉快なリアクションが楽しめただけで(←姉さん、ただのセクハラです)
やっぱり知らなかったようで。

おいら想像しました。
ピュアなのび太くんが、ブラの画像検索なんぞしてしまった日にゃあ……と。

それは、とても心苦しいな、と(笑)

責任とっておいら調べることに。

ブラは英語でも基本的に「BRA」と略されますが、正式名称はBRASSIEREといいます。

BRASSIEREってなんだかフランス語みたいだよね。

ブラが発明されたのはフランスなのです。
もともとは、ハンカチみたいな布地を縫い合わせただけの、
短いエプロンみたいな形状の下着を「BRASSIERE」と呼んでいたみたいです。
つまり一種の外来語だったのね。

NINJAがNINJASにならないのと一緒なのね。

ふたたび、ちょっぴりオ・ト・ナなあまぺでぃあでした。

ちゃんとのび太くんにも報告しましたわよ。
短いエプロンの図解付きで(毒)

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