アルバムのタイトルを決めた時から、
この子の事も書かねばと思っていました。
東京タワーとしてみれば、
とても見晴らしが良かったところから、
とても目障りなものが出来てしまったわけです。
抜かされていくその途中、
どんな思いで景色を見ていたでしょうね。
せめて、僕の目の届かない所にしてほしかった。
そういう東京タワーの気持ちを曲にしてみました。
「天の樹」と対になってるかなと思ってます。
シングルならC/Wになるでしょうね。
あぁやっぱり2番手。
「天の樹」は「東京タワー」の事なんてまったく考えてないですからね。
さらに悔しさ溢れますね。
曲は、とてもノスタルジーです。
昭和!!走馬灯のように昭和駆け巡る!!(笑)
こ、このフレーズは!!!(笑)とレコーディング中に何度か吹き出しました。
でも、スカイツリーが出来て、
東京タワー、人が溢れているみたいですね。
東京タワーからスカイツリーを眺める人が多いのだとか。
わたしももれなくそのひとりですね。
東京タワーとしてみたら、ひたすら利用されてるだけだ。やっぱりかわいそだ。
でも、下町にあるスカイツリーと、
ギラギラした都会の中心部、
六本木ヒルズとミッドタウンの背後にそびえる東京タワー、
どちらもかっこよかったですよ。
早く登りたいな、スカイツリー。