The Strange Treat!〜スイートシュガーなストリングス〜。

雑音生活

The Strange Treat!〜スイートシュガーなストリングス〜。

少し遅くなりましたが、
先日のThe Strange Treat!分島花音with天野月、
おもひで日記をば。

花音ちゃん

「The Strange Treat! 」(=奇妙なご馳走)というコンセプチュアルな3ヶ月連続ライヴは、
今回で2度目の開催だそうです。

前回は花音ちゃんの完全ワンマンだったのですが、
今回は各回にゲストを招くライヴで、
天野、お誘いの声を頂き、花音ちゃんと一緒にご馳走を振る舞わせて頂きました。

原曲はむちゃくちゃロックな曲を今回のライヴ用にアレンジしていただくか、
それともストリングスやピアノで元々構成されている曲をやるか、
めちゃくちゃ悩んだのですけど、
結局は「この楽器隊で歌いたい曲」をセレクトしましたです。

TST本編2

花音ちゃんは「天の樹」で演奏とPVにも参加してくださり、
その頃に放送したニコ生でも話して下さってましたが、

1st Album「Sharon Stones」を発売当時買って聴いて下さっていてですね、
なんかちょっと気恥ずかしい感じだったのですが、
わたしも花音ちゃんはデビュー当時から知っているので、
えええ!!まだ活動5年目なの!!?とかちょっとびっくり致しました。

チェロを弾くシンガーソングライターさんは、日本では花音ちゃんが初、なんですよね。

ご両親が、
自分たちの子供には楽器を弾かせたい、
女の子でチェロを弾く人はあんまりいないから(昔はね)、
チェロにしよう、という流れで強制的にチェロを弾く事になったと以前お話して下さいましたが、
花音ちゃんチェロめっちゃ似合うので、
チェロで良かった、ご両親の先見の目はすごい、と天野は心から思いました。

リボンの髪型

トークコーナーで「月さんにとって音楽とは人生の何ですか?」という質問をされました。
例えば人生のスパイスとか、そういう質問です。

わたしには音楽は「試練」です。

元々、人前で何かをやるのが得意な人間ではないし、
小さい頃から絵を描いて画家になりたいと思ったり、
作詞家になりたくて本を読んだり詩を書いたり、
舞台美術を学んだり、実際の舞台公演で小道具や衣装や照明を担当したり、
カメラをやったり、洋服をデザインして作ってみたりと、
ずーっとずっと裏方をやってきた人間なんですね。

そのわたしが表に立っている事への試練の場が、わたしには音楽なのです。

表に立つという事は、人と触れ合う環境にいる事にも等しいです。

たぶん、そういう所もわたしには試練です。

もちろん、作り続ける事、発表し続ける事も試練ですが、
表に立つ事に比べたら、そっちの方がわたしには簡単かもしれないと思うほどです(笑)

作る人と作品と歌う人が一致しなければならないのがシンガーソングライターだと思っています。

他は、そんな事あんまりないでしょ?
乙女チックな小説をメンズが描いてるパターン、あるじゃないですか。
その逆も。
そういうズレが効かない世界だなぁって思うんですよ、わたしのいる場所は。

他のなにものでもあってはならない、的なね。

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アンコールで花音ちゃんと一緒に歌った2曲、楽しかったー。

今でも気がつくと口ずさんでるわたしがいます。

TST本編

2013年の締めのライヴ、あの編成でやらせて頂けた事に感謝致します。

花音ちゃん、1月も頑張ってくださいね〜。

バイオリンの矢野さん。

やのさんjpg

ビオラの糸永さん。

いとながさん

チェロの今井さん。

いまいさん

パーカッションの高橋さん。

たかはしさん

バンマスしてくださったピアノのsugarbeansさん。

Sugarbeansさん

みなさんお疲れさまでした! 

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