リクエストアワーに向けて、完。

雑音生活

リクエストアワーに向けて、完。

「Daisy」まで。

初のバラード集「静かの海」(※月面にあるクレーターの名前)を2012年11月7日、11歳の記念に出しました。

さりげなく懐かしPHOTO満載のクロスフェードも作ったね。

「天の樹」の後、ほぼ間髪入れずに作っていたです。

レコーディングの形式が途中からデジタルに変わったわたしは、
初期の頃の歌声が単独データとして残っていません。(テープの中にはあるよ)

なので、その初期の頃の歌を録り直した他、
ストリングスを足したり、楽器を録り直したりしました。

昔、わたしの曲は、テンポ的にバラードとミドルの線引きが難しいと言われた事があります。

多分わたしの生活のテンポなんだろうと思いますが、テンポフリーで作るとたいていこのBPMになる、というものがあるのですね。

その自分の基本になっているテンポが、バラードよりは早く、ミドルテンポと言われるものに分類されます。(だいたい90-94ぐらいの事が多いです。ちなみに友人のシンガーソングライターはだいたい83-86と言ってました。これ人によって違うのです)

最初から、これはバラードを作る!!と思っている曲じゃない限り、
まずはミドルテンポで作って、
後からアレンジ的にどうかとか、歌的にどうかとかで実際のBPMを考える事が多いので、
わたしのバラードの多くは、テンポが早めです。

その早さの違い、ちょっと早めなんだという部分、歌ってみると分かるものなんだろうなと思うです。

 

「静かの海」とちょうど同時期に楽曲Daisyのデモも作っています。

 

「Daisy」

このアルバムは、活動再開後のオリジナルフルアルバムとしては2枚目。

なので、シャロンが表ならメグが裏、という対比を少し意識しました。
「天の樹」が表なら「Daisy」が裏、という感じに。

タイトルとしても、空の高みに伸びていく巨大なものと地を這う小さなもの、になっています。

小さなものにスポットを当てると、自然と自分の心の中のささやかなものにスポットが当たる感じがしました。

サウンド的に、少し乾いた感じを目指しました。
乾いた感じ、Stoneみたいな感じですかね。

英詩でカバーアルバム「天晴」の制作時、
Tammyさんに、まっすぐ伸びた乾いた広野の道を歩いている感じなんですよStoneってと言われたのですが、
Stoneでわたしが思い描いていた風景もまさにそれで、
その風景をDaisyではアルバムほぼ全編貫く、という意識がありました。

なので、衣装に関しても、それを強調しようかなと、
若干ウエスタンです。

ウエスタンのBARカウンターにいそうな、
しかも時々お店で歌ったりしてくれるような女性、をイメージしました。

(RDRの中に出てきそうな女性、とも言いますね、むしろマーストンみたいな服、とも言いますね)

ちなみに、デイジーは花の名前ですが、女性の名前でもあります。
広野にいそうな感じがすると言ったら世界中のデイジーさんからお叱りを受けるだろうか。

 

つい最近のものだけれども、読んだ事がないあなたへ。Daisyライナーノーツ、その1その2その3その4

Daisyさつえい

さて、これでオリジナルアルバムのおさらいは完了です。(カップリング集のウィノナとウマはすっ飛ばしました)

全部で150曲ぐらいあると思うのですよ(多分。数えてねえけどよ)
みなさんが楽曲たちを思い出す、なにがしかの道しるべになったらなと思います。

熱いリクエスト、お待ちしておりまする。するする。

 

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