女王蜂。

おしらせ ライナーノーツ

女王蜂。

急に暖かくなったと思いきや、
この所の寒さで心折れそうです。

暖かいと花粉に悩み、
寒いと寒いで震えて悩む。
人は我がままで贅沢だと思う次第。

さて前作に引き続き、
吉田茉以プロジェクト、
第二弾目作品「QUEEN BEE」の作詞を担当させて頂きました。

QUEEN BEE

前作はさそり、今回は女王蜂。
どちらも毒針を持つ虫。

どこにどうやって差をつけるかがわたしの中での課題でした。

 

蜂の毒針と呼ばれているもの、
あれは本当は卵を外に出す為の産卵管です。

働き蜂はメスなので、産卵管があります。
女王が突然死んだりしない限り、働き蜂が卵を産む事はないので、
働き蜂の産卵管は針に特化している。
自分の巣と女王を守る為の攻撃道具として。

なので、
女王蜂はまず刺しません。

来る日も来る日も、
巣の中で、
特別な食事を与えられ、
卵を産んでいるのが女王の仕事。 

ちなみに女王だけ越冬するのですが、
ひとりで冬の寒さに耐えられる機能を持つ(ズバリ冬眠みたいな感じ)種類もいれば、
大勢の働き蜂に包まれ、温められる事で越冬出来る種類もいます。

女王は働き蜂に守られている。
とんでもなく守られている。
狭い狭い巣の中で。
ぷらっと外に出る事も出来ずに。 

女王蜂は生まれながらにして女王です。 
なりあがったわけでも、なりたかったわけでもない。

次の女王が育つまで、巣からは出られない。

その女王ならではな苦悩の部分にスポットを当ててみたくなりました。

 

「BLACK BEE」は働き蜂の歌。
これにて女王も揃ったので、
「用が済んだら巣から叩き出される切ないオス蜂」の歌も書くかい?(笑)

蜂好きのわたしなので、女王蜂の歌詞が書けて幸せでした。

是非聞いてみて下さいね。よろしくですー。

■配信先一覧
・iTunes
https://itunes.apple.com/jp/album/queen-bee-single/id977838339

・レコチョク
http://recochoku.jp/song/S1001465733/

・Amazon
http://www.amazon.co.jp/QUEEN-BEE/dp/B00UURIJU6/

・MORA
http://mora.jp/package/43000074/TCJPR0000174123/

・music.jp
http://music-book.jp/music/Artist/476242/Music/aaa39nmd

※オリコンミュージックストアのみ後から開始となります。

視聴はこちら。

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