麦が来る日々。

雑音生活 ねこ

麦が来る日々。

2月の末日、
猫の大きな鳴き声で目を覚ましました。

朝っぱらから野良猫の縄張り争いでもはじめるんかいなと思っておったのですが、
鳴き止む気配がなく、
よく聞くとどうやら1匹で、
眠い目こすりながら上着を羽織って外へ出たら、
この子がおりました。

ねこがきた

わたしは今、一軒家に住んでいます。

わたしの家の窓辺にくっついて鳴いておったのです。
うるさいはずだよ。

さむいよーーーおなかすいたよーーーー、と言ってたのかもしれないけど、

どう見てもデブで、
何度見返してもデブで、

野良なのか飼い猫なのかわからんけど、
食には困ってなさそうだったので、
寒さしのぎにタオルを数枚あげました。

この子はオスです。

発情期なので、
どこかの家から抜け出して、自分の縄張りから外へ出て来てしまって、
迷子になって帰れないのかもしれない。

と最初は思いましたが、

どうやら野良っぽいのです。

 

あれから2週間。 

雨天時以外はほぼ毎日来ます。

雨天時に来ないということは、雨風凌げる場所を確保しているって事なので、安心していたりもします。

むぎ

勝手に「麦」と呼んでいます。

昨日はなんだかお腹をヒクヒクさせていて、
もしやと思ったのですが、
きっちりうちの庭でお吐きになられておりました。

毛玉とかなかったんで、食あたりか食べ過ぎです。

 

首元を撫でられるのが好きみたいで、
アレやってくれる?とおねだりされます。

一旦それをやりはじめると、満足するまでさせられます。
途中でやめると、やだやだってぐずります。 

よく喋るけどとても大人しく、
噛むことも引っ掻くこともしません。

甘えん坊です。

 

もしもわたしが、定時出勤の定時上がりの身だったら、
もしも仕事上の都合で何日も連続で家を明けるような事がない生活だったら、と思います。

野良には野良の生き方があって、それを人間の生活に合わせるのもかわいそう。

なによりも麦は、食には困ってないのです。

ほらね。

でぶ

早く暖かくなるといいね、麦。 

さてジュウゴネンジャーまで2週間切りました。

明日から怒涛のリハスタート。

張り切っていきますよ〜。

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