ビューティフル・デイズについて話そうか。

雑音生活 ライナーノーツ

ビューティフル・デイズについて話そうか。

ニューアルバム「ビューティフル・デイズ -前編-」
CDをお買い求めくださったみなさま、DLしてくださったみなさま、ありがとうです。

すでにシングルとして発表済みの、
BLACK BEAUTY
インビジブル/静寂」に関してはおのおののライナーノーツを見ていただければーなのですが、
ライヴの写真日記に向かう前に、
残りの3曲について、ちょこっと書きます。

■HIDE & SEEK

かくれんぼを題材にした曲は、けっこう昔から書きたかったです。
けっこうというか、初期の頃にタイトルストックのひとつにありました。

当時は、隠れている君を探す、というテーマを思い描いてたと思います。

そう思い描いていた頃から10年以上の時を経て、
機が熟すまでエアかくれんぼしてようか、という曲へ向かっていきました。

余談ですが、
大好きな恋人と別れた後で、悲しくて友達の前でさめざめ泣いちゃったりしたけど、
そういう自分自身を吹っ切ろうと気合いで前を向き始めた女性ってね、
この上ないほど綺麗なんですよ。

元カレのみなさん、あの元カノを見れないなんてなんと勿体無いことか。

 

アレンジはBugTheMicのけんちゃん。

是非懐かしフレーズ満載で!!!みたいな話をしてたんだけど、
本当に満載で、アレンジ聞いてテンション上がりました。

■ロー・バッテリー

昔からの友達みたいな存在を思いながら書いた曲ではありますが、
いろいろ置き換えられると思うので、お好きに受け取ってほしい1曲です。

他に充電できる場所がお互いあると、ロー・バッテリー化しないですかね。

アレンジは川田瑠夏さん。
天の樹でチェロのアレンジをしてくださった方です。

■ビューティフル・デイズ

自分の人生について歌いたいなと思いました。
背伸びもせず、言葉で美しくする事もなく、出来る限り等身大で書こうと。

憎しみや悲しさ、プラスの感情に変換する人間です。
憎しみや悲しみのままだと、負ける気がするからです。
誰にって、わたしを放り出した相手や、放り出す原因となった人にです。

わたしは猛烈な負けず嫌いです。それを隠そうともしないほど。

いろんな理由で疎遠になったけど会いたい人っています。
そういう人とは、存在すら忘れた頃に会える気がしています。

だから早く忘れられるように、目の前の道を爆走するのです。
交差する人は、また交差出来るからね。

再び交差してみるとね、忘れたと思ってただけで全然忘れてなかったりするんだ。

 

アレンジは、CLOCKWORKやHEADAMP、CRITICAL ERRORの編曲をしてくださった籠島さん、
ギターはじぇっとさんが弾いております。

アレンジが届いてはじめて聞いた時、涙が溢れました。
行間に詰めたいろんな想いを汲み取ってくださって本当にありがとうございました。

 

わたしが負けず嫌いなんだなって気づいたのは、歌を歌い始めてからです。
人格が形成され始める頃に歌を始めたってのもあるけど、
自分こんなに負けず嫌いだなんて知らんかったよ(笑) 

それだけ素でいられる場所なんだろうね、音楽の世界が。

どれだけ負けず嫌いパワーを発揮しても、活動の上では結果的に良い方向に向かうことが多いからありがたいです。
この場所があって良かった。

自分みたいな人間、近くにいたらウザくて嫌だもん。

 

後編も気合い入れて行きます。

書きたい曲タイトルは浮かんでるんだ。

びゅーてほーでいず

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