あなたは大きな獣だった。

雑音生活

あなたは大きな獣だった。

誰もが、自分の愛し方ってあると思う。

 

離れた場所から人を思う時、その思いは近くにいる時よりも確実に強くなると思っています。 
「会いたいなあ」が含まれるからだと思うんだけどね。

 

会いたいなあって思っていた気持ちはいつしか、
今はかっこ悪いから会いたくないなぁに変わる。

そのままどんどん互いの道は逸れて、もう届かないような場所に行ってしまったくらい距離が出来て、
お互いに今は別に会うタイミングじゃないなぁになる。

その先に、一体何があるだろう、って思うんですよ。
その先を、できれば見てみたい。

離れても、お互い自分の道を切り開いて切磋琢磨していれば、ふとしたタイミングで会えるんじゃないかと思うからです。

そこまで愛するのが、わたしの愛し方。

離れた場所から誰かを思う気持ちは、誰にも見えないからとても透明で、どこにも届かなくて、とても強くて美しい。

そう思うから、わたしは別れの歌が多いんじゃないかなぁと。
別れてからがわたしの愛の本領発揮なのです。

 

ちなみにわたしは、
あなたはとても大きな獣だった、君が残した傷はとても深かった、
だからどこかトラウマみたいになってて、
全然違うタイプを選んだりしてみたけど、
くやしいかな、君を乗り越えたいからなのか、リベンジしたいからなのか、
最終的には君みたいな人を選んでしまったよ、くそう、
と思わせたもん勝ちだと思っています(笑) 

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