愛車（チャリ）が自然にパンクしてしまって、
タイヤ交換しなくてはならなくなったため（小径車をタイヤ交換なしで3年以上乗ってる方、夏場はタイヤをぱつんぱつんになるまで空気入れると、暑さで空気が膨張してパンクすることもあるようなので、気をつけてください）
自転車かついでえんやこら、修理の待ち時間に「万引き家族」観てきました。

是枝監督の「家族ってなんですかもの」の中で、
「万引き家族」は集大成とも言えるような作品なのでは。

人と人は足し算されていくのに、物語は引き算で見せるな〜思ったのが、観終わって最初の感想でした。

「家族ってなんですかね」というものを含む、作品内に盛りに盛り込まれたリアルな社会問題と、
これでもかというほどの役者さんたちのリアルな演技に、
ほんのりファンタジックな映像世界をあえてぶつけていってる感じが、
非常にわたし好みでありました。

あと、言葉では説明を一切せず、大事な事は言葉にもせず、映像で見せていくのも良かった。
映像から一瞬たりとも目をそらしてはいけない感じがすごい。

これを、あなたは、どう捉えますか？と問いかけてくる感じもすごい。

観て良かった。

今日もポップコーンは旨かった。

自転車も直って良かった。