Twitterで、
才能というものは能力ではなくて素質や性格に密接しているものだから、
誰でもどこか天才的な一面を持つ、
それを見つけて伸ばせるかどうかだ、
といったような事を言ったんだけど、
自分の才能を発見して伸ばすのは、自分とは限らないとも思っています。
自分で気付いて、すくすく成長させられる人の方が少ないかもしれない。
自分だけは自分と出会えないので、
周りが感じている「自分の天才的な部分」になかなか気付かないものではないかなと。
人は少なからず、周りの人に影響を受ける。
まったく受けない人もいるかもしれないから、
影響を受ける人の方が圧倒的に多いと言うべきかもしれないね。
たまに、周りの影響を受けにくい「自分はこうだから」と自分自身を崩せないタイプの人がいるのは確か。
そういう人を見るたびに、なんだか勿体ないとわたしは思ってしまう。
みなさんも同じかもしれないけど、
仕事をしていると、チーム外からいろいろ言われる事ってある。
みなさん大体は、よかれと思ってわざわざ言葉にしてくれている。
わたしなんかは、チームのようなものを持っていたとしても、
所詮は「個」の世界なので、痛いなって思う言葉を頂く事もある。
それでも、わざわざ声に出してくれているわけだ。
上記した「自分自身を崩せないタイプ」というのは、
失敗を恐れる完璧主義者である事が多いので、
自分が構築してきた過去を否定されたかのような気になるのか、
外部からの声に対して、反発心を抱いてしまう事がある。
みなさんの周りにも、こういう人いませんかね。
自分が相手に対して全く影響力を持たないんだな、
この人の大事な庭には自分は踏み込む権利がないんだなって思うと、
気持ちが無になったりしないかな。
わたしは自分がそうされると無になってしまうタイプなので、
進んで人の影響受けまくっていくところあるんだよね(笑)
わたしはスポンジのようだと、かつてプロデューサーが言っていた。
スポンジさんの困ったところは、
吸収できる刺激を求めて進む、言い換えると飽き性の一面があって、
ずっと同じ事をしてるのが停滞に感じてストレスになってくるんだけど、
ストレスを緩和するために道草しまくって、帰り道を見失う事もあるので、
そんな時に、
「戻ってきなさい」「こっちで待ってますからね」って言ってくれる人が必要なところかな(汗)
その声に感謝しておる日々です。
もうすぐ帰るよ、おみやげがあるの、トムパンクス。