記録と記憶。

雑音生活

記録と記憶。

カレンダー、仕上がってきました。
もうそろそろツキガサ堂に納品されるのではないかと思われる。
残り少なめなので、お早めにどうぞです。

途中まで白樺を書いてしまって、おっと文字が白だったから、木が白いと数字が見えなくなるね!って書き直した1〜2月。
普段縦長のイラストを書くことがあまりなく、
しかも左右のどちらかに文字を配置するのを考えながらの作業だったので、新鮮だったな〜。

Twitterでちらりずむ蔵出し映像ぶっ込んでおきましたが、
ハンディカムで撮影されてきたオフショット映像の画質を確認するために、
数本だけデジタル化しました。

まあ、ご覧の通り画質悪いです。さすがに20年経過してると、あんなもんだろうと思う。
そもそもサイズが小さい。
音声状況もひどいです。テロップ入れないと、何を話してるか聞き取れないだろうと思う(特にわたしの小声がな)

でも、わたしには宝物です。

テープが劣化してしまわないうちに、デジタル化しようと思う。

ハンディカムで撮影していたのは、天野月子まで。
それ以降は、デジタルデータになっているけど、
時代の移り変わりと共に必要なスタッフ数も少なくなったのでね、
スタッフの手が空いてなくて、そんなに多くの映像は残ってない。

今はMV撮影なんて、カメラマンひとりいれば出来る。
やろうと思えば自分で撮影して自分で編集することも可能だ。
わたしがデビューした頃はまだまだ大掛かりで、
MV撮影と言えば、10人ぐらいのスタッフさんがいるのが常だった。

思い出っていうのは、
誰かと共有したり確認し合うことで、長く覚えていられるものだと思っている。
天野月子チームは、
サポートミュージシャンやレコーディングエンジニアをはじめ、
メイクさん、カメラマン、MV監督、スタイリストという、
メインどころが誰一人変わることなくあった。
それがわたしの「月子の記憶」が凄まじく残っている大きな理由だと思う。

次の現場も、みんなに会えますように。
月子の時によく思っていた事だけど、
今もたいして変わってなくて笑える。

会いたい人がたくさんいすぎて、困る。

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