「水族館」ライナーノーツ〜Jellyfish〜

ライナーノーツ

「水族館」ライナーノーツ〜Jellyfish〜

この曲は、歌詞を提供させて頂いたものでした。

提供先からジャケットのビジュアルイメージと、はかない感じがいいなと伝えられていて、それに添ったものを作ろうという心の準備をしながら、曲が届くのを楽しみに待ってた思い出です。

作曲は岡ナオキさんとじぇっとさんの共作なのですが、
何かのライヴの時にじぇっとさんに「クラゲが水の中でゆらゆらする感じって、どう(作曲)したらいいかなぁ?」と相談された記憶もあります。

クラゲには脳と目がありません。
ひたすら感覚だけで生きている生物だけど、光だけは感じられるらしい。

そういうのを元に歌詞を書いてるけど、
「水族館」のJellyfishでは、はかなさよりはメロディーが持っている明るさをより引き出したいなと、
ふわふわゆらゆらしてる明るいクラゲにしてみました。

この曲を力を入れずに歌おうと、しばらく喉の使い方の調整をしたりもしたんだけど、
歌入れの途中で気付けばド○ンクタイガー気味になってたりもして、
おっと、ここまでやっちゃいけないね、と軌道修正した思い出です。

クラゲは溺れることがあるのかわからないけど(波にさらわれそうではある)
自分の触手が絡んでしまってることは良くあるよね。
あれを人間が解こうとしてはいけないんだろうなって、水族館のクラゲを見ながら思うです。

いつかのカレンダーのクラゲちゃん。


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