天野水族館@名古屋、写真日記。

ライヴ写真日記

天野水族館@名古屋、写真日記。

名古屋MUJICA。
名古屋に来るのはいつぶりなんだろう。
5年ぐらい前に鳥羽水族館に行きたくて一人旅をした時、名古屋にちょっと立ち寄ってね、
名古屋駅前の懐かしさと、自分がここでライヴが出来ないちょっとした悲しみとが入り混じった思い出がある。
やっと来たよ、ただいま名古屋。

ファーストツアー「氷の美SHOW」をした時、
ツアーのイベンターさんや、メンバーに、
「名古屋のお客さんはなっかなかノッてくれない。こっちがガンガンに盛り上げていかないとダメ」
と口すっぱく言われてたんだけど、
開幕したらむしろどこよりも盛り上がってくれて、
それ以来、名古屋はわたしに優しい、という勝手な思い込みがあるんだけど、
MUJICAのオーナーさんも、まさしく仏のような優しさだった。

しゃちほこを名古屋のデザインに据えるのも、
氷の美SHOWのツアーTシャツぶりじゃないかな。

さてリハです。

MUJICAの天井は、写真の通り、客席側中腹から、横に1段下がってハリが出っ張っててね、
そういう会場は、外のモニターの音と中音がハリで跳ね返って、ボーカルの所に回り込んでくる事が多い。
MUJICAもそうで、リハでのモニターにけっこう苦戦したんだけど、
本番はじまったらお客さんに吸われたのか、びっくりするほどすっきりで、
最高にやりやすくって驚きだった。
あれはめちゃくちゃミラクルでした。
本番はじまってみないと分からないもんだなぁ〜と。

写真が撮りやすかったのか、
名古屋の写真がめっちゃ多いので(撮りにくくて少ない会場もあります)
たくさんあげるでよ。

さて、本番です。

口が尖りそうな気配がある生ちゃん。

すごいやりやすくてリラックス出来てるからなのか、
みんないい顔してる。

リハの最終日に生ちゃんの第一子が生まれたので、
産まれた瞬間リハしてた曲の名前つけたら?という先輩方からのパワハラを受けていた生ちゃんで、
生田目汚れた犬とか、
生田目光る魚とか、
ツアー中ネタにさせてもらってたけど、

リハの休憩中、
実際に産まれたばっかりのお子様の動画を見て、
男泣きしてた生ちゃんの事、わたし一生忘れないわ。

鍵盤ハーモニカは、ふわふわ撫でるように吹くんだと、籠島さんが話されていました。
わたしも鍵盤ハーモニカ持ってるから、練習しようかな。
一緒に歌えないから、みなさんにライヴでお披露目する事なんてないだろうけど。

アマスイ全会場の話だけど、
Head Amp Lab.でチケットを取り扱ったわけじゃないから、
実際にお客さんがどれぐらい入るのか、当日まで分からなくてね、
名古屋は椅子だと60人前後のキャパだと伺ってたので、
特典CD足りなくなるんじゃないかって、楽屋でめちゃくちゃひやひやしました。(無事ことなきをえた)

会場さんが小さい椅子にチェンジして、入れられるギリッギリまで販売してくれたようなんです。ありがとうございます。

ハイウェイのハンドクラップ。

自分はボーカルだから、自分が口開けてる写真はかなり見慣れてるんだけど、
ミュージシャンが歌ってる写真ってなかなか新鮮です。

さあ鮫のお時間だよ。

この曲をアコースティックでやる日が来るなんて思わなかったな〜。

鮫が終わって後ろを振り向いた天野は、
平本くんの椅子に2つも置いてあるMINTIAに気付いてしまったのでした。

天野「今、突然目に飛び込んできちゃったんだけど、それはミンティア?これ食べてたの?いつ?いつの間に食べてた?リハの時から食べてた?へええええ〜〜〜〜今まで全っ然気付かなかった〜〜。これみんな知ってた?なんでここに2つも置いてあるの?」

という、
興味の向いた方向に迷わずまっすぐ突進する天野の質問責めにあう平本くんから、
このお言葉をわたくし頂きました。

平本「……すぅすぅしたくて」

なんだか、
隠れていたずらしてた子供が大人に見つかってしまったような、この時の平本くんの顔と、
「すぅすぅしたくて」という、これ以上ないほど大変ストレートな素朴な返答のダブルパンチでツボってしまって、
その後、歌いながら一瞬ニヤついてしまいそうになって、堪えるのが大変でした。

ライヴ中、集中するため+食いしばった時に歯を守るためにガムを噛みながら演奏する人もいます。
リラックスするために、日常で飲んでいる飲み物をステージドリンクにする人もいる。
なので平本くん、これからも気兼ねなく

すぅすぅしてくださいね(はあと)

MUJICAのオーナーさん、本当に温かい人だった。
名古屋終演後我々はすぐ帰路についたけど、
もうちょっと名古屋にいたかったな。

はじめてライヴに来てくださった方も、
15年以上ぶりにライヴに足を運んでくださった方も、
岡山から3日連続で回ってくださった方もいらっしゃってたね。
みんなありがとう。

また来るぜ、名古屋。


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