曲書きしておりました。

雑音生活

曲書きしておりました。

言葉通りに引き篭もって、新曲書きしておりました。
あとは歌入れ!!!になったところ。
アコースティックアルバム「宇宙科学館」曲が出揃った、ほっとした。

最近話題になっているニュースの数々と、
それに対するSNSでの反応に胸糞悪くなって、
SNSも見ないようにしておったです。

いろいろ思うところはあったけれど、
漫画家さんのニュースが一番悲しかった。

わたしは世代が違うのか、失礼ながらも存じ上げない漫画家さんだったし、
テレビを見ない生活なので、ドラマ化された事も知らなかったですが、
同じクリエイターとして、
共感する部分ももちろんあったけど、
死を選んで欲しくなかったなという気持ちでいっぱいで、
本来スポンジ気質で、あらゆるものに影響を受けてしまうので、
しばらく落ち込みました。

ものづくりをする人、
特に漫画やアニメ、小説や音楽といった、
理論や技術やある程度のノウハウはあるとしても、
いわゆるゼロからものを作ると言われているジャンルのクリエイターは、
気難しさと同じ大きさで繊細さを併せ持つ人が多い印象があります。

繊細だから、ものづくりに向かってる。

希死念慮を持つ人も、実際のところ少なくないはず。

自分の活動が楽しく感じられなくなったり、
作品が思うように作れなくなったら、
活動以外の全部に支障をきたすか、あぁもう自分終了かもしれないって思ったり、全力で現実逃避するぐらいには、わたしだってなるので。

好きな事を仕事にしてるので、
一般の社会人のみなさんが受ける類のストレスは少ないだろうけれど、
他の誰でも何でもなく、
自分自身が最大のストレスである不思議な生き物が、クリエイターだとわたしは思う。
だからこそ、踏みとどまって欲しかったし、凄く悲しかったです。

とても近くにいた方々のお気持ちを考えると、やるせない。
みなさんが心穏やかになれる日が早く来ますように。

さて、Xの方でちらっとポストしておきましたが、
「宇宙科学館」に収録する新曲は、
解決できないから相談のしようもないような、
そういう寂しさを心の中に持っている人のどこかに届くといいなって、
書き終わった現在、そんな気持ちでおります。

作品自体は全然違うものなんだけどね。

ずっとずっと書きたくて、なかなか書けなかったタイトルなんだ。
やっと答えが出せた気がします。

長く活動してみるもんだなって、ちょっとだけ思った。
楽しみにしててくださいませそ。

ツアーグッズ、ちょっとずつ仕上がってきています。
こちらサンプルだけど、ちょうかわいくて嬉しみ。

なんでウサギなのかってマネージャーに聞かれたので、
天野はこう答えましたとさ。

「月のウサギさんです」





 


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