推し曲Tシャツ、仕上がってきました。
これだけ種類があって、ひとりひとり注文が違う事が、発送する側としてはとてつもなくプレッシャーで、
入稿する前も3回くらい顧客別注文内容・作るTシャツのサイズ別枚数・Tシャツ総数を見直しましたが、
仕上がってきたら来たで、届いた枚数合ってるかの検品からスタートで(工場も出荷時に検品してるけど、一応ね)
無事にすべてのチェックが終わって、梱包しはじめたところです。
予定通り11日から発送開始いたします、もうちょっとお待ちくだされ。
5月のゴールデンウィーク明けに出していた、
デビュー曲「箱庭」からアルバム「天龍」までの中から、
アルバム別に3本ピックアップしてお試しで出していた、
デジタルテープのレコーディングデータ(正しくはMix後のデータ)ですが、
依頼した先の腕によって、
無事、レコーディングしたチャンネル別に、
ProtoolsというDTMデータにコピーする事ができました。
磁気テープなので、郵送時にどんなふうに扱われるのかが心配だったため、直接持ち込んだんだけど、
戻りは郵送で送ってもらう事にしました。
届いて、PCでデータ確認するのがとっても楽しみ。
わたしは、アルバム「二十歳」以前の原盤権を1曲も持っていません。
原盤権というのは、その音源を制作するお金を払った人が持っている権利で、
生前であればお互いの了承があれば書類一つで譲渡が可能なんだけど、
保有者の死後は譲渡が一切できなくなるため、
「二十歳」以前は、裁判でもしない限り、永遠に自分のものにはならない。
著作権はわたしが持っているんだけど、
原盤権がないので、
昔のレコーディングデータをそっくりそのまま使って、
リマスター盤を作ることは、わたしには出来ない。
本来、リールテープのデジタル化は、原盤権を持ってる会社か人間がやる事だからね〜(笑)
それでもわたしには、唯一無二のとっても大事なデータで、
これを使って、今のフルチャンネル流せるシステムで、ライヴ同期データが作成できたりもするので、
無事に救出していただけて、本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
フリーランスの自分がやるにはなかなかの高額なので、一度に数本ずつしか出来ないけど、
引き続きデジタルデータにしていこうと思います。
デジタルデータ化したいものは、あと10本ちょっとある。