アマノヒトリプラス〜昼公演〜、写真日記。

ライヴ写真日記

アマノヒトリプラス〜昼公演〜、写真日記。

けんちゃんとわたしのふたりだけでライヴするのは、
Five Ringsの発売時にポニーキャニオンのビル1階イベントブースでやったミニライヴ以来です。


お互いアコギの、サシでライヴするのが久しぶりすぎて、
「月さん、こういう事を言っていいのかって感じですが、ギター上手くなりましたね」と言われて、

あなたが先生じゃないですかwwww
(謙多郎からギターレッスン受けています)

と突っ込んでおいた天野です。

ちなみに平井先生からも特別臨時講師としてその場その場で教わってはいて、
平井先生のその場で出来るようになる的確すぎるアドバイスと、
謙多郎先生の指が攣りそうになる基礎訓練の伝授によって、
自分でも、あーまともに弾けるようになってきたなって変化を感じてはいます。
まず、弾いてて疲れないのか何よりの証拠だね。


今年からiPadで譜面を見る練習も地味にはじめました。
無事にライヴ終わったから言いますが、
追突事故で、その日のうちから何だか右手の肘から手のひらにかけてが痛い(響く感じの)症状が出ていて、
首から来る神経痛かなって思っていたけど、
改めて右手のレントゲン撮影してもらってみたら、
中指の付け根にうっすらひびが入っていたんだよね。
右手中指基節骨折、全治3週間だそうです。

というわけで、痛みがほぼ消えてくれたライヴ前日までギター弾かなかったので、
マジでiPad譜使う準備してて良かったです。

本番はまったく痛くなかった。奇跡なのか、自分の回復力の早さなのかです。


薄暗いけど見えるかな。
鳩サブレ缶は、ギターのカポ入れです。


アコツアーの千秋楽から着用しているこの靴も、今年購入したもの。
普段使いはしてないからめっちゃ綺麗です。


こちらの鞄が、ギターを背負いながら持つのは困難のはずなのに、
欲しくて欲しくて買ってしまったトートです(笑)
しっかり写真に収められていたので、お見せいたします。
グレーに見えがちだけど、ミント色です。鏡に写っている色の方が実物に近い。
アマノヒトリプラスみたいに、持ち物が多い時には大変便利です(楽器やPC関係はキャリーで持ち運びたくない)


リハ完了。


いざ本番へ。


客席はこんな感じ。


1曲目、スナイパー。
バスラのアンコールのスナイパーから、ここに繋がっていたりします。

2曲目「トカゲ」
AMNでは投票できなかった子をセレクト。


3曲目「刺青」
地味に久しぶりなテイスト。


4曲目「国道」

中距離から遠距離カップルが、
突然車に乗って会いに行ってやろうって思い立った場合の、
本当はもっと近道があるはずなのに、大きくて名のある道を選ぶしかないもどかしさを、
距離があるがゆえに、実際のお互いの身の回りの事を把握しきれなくて、大枠でしか話が出来ない状況にも例えて書いた曲です。

隣で、こっちに来たらいいよって青信号になる人がいても、そっちに曲がって浮気するなよって感じ。

ちなみに免許を取ってから思う事は、
ナビを信じすぎちゃいけないって事ですかね(笑)昨日のキャスでも話したけど(笑)


次は「博士と孔雀」

アコツアーでは、特典CDを一緒に歌おう曲にしてしまっていたのもあって、
ツアーでは、もう1曲コーラスレッスンのある「博士と孔雀」をセトリ組みしにくい。
というわけで今回セレクトしておりました。

いつかめっちゃくちゃのんびりしたライヴの時に、
サビの

ど〜か(どおか〜〜〜)見捨て〜ない〜でよ
もっとち〜かくにのば〜して〜よ
あ〜いする〜ヒト〜には〜
なれ〜な〜い〜けど〜(ア〜〜〜〜ア〜ア〜ア〜ア〜

込みのハモ、みんなで出来たらいいね。
これだけで10分くらい使いそうだけど。

続いて、「時計台の鐘」
この曲は冬のイメージが強く、春ツアーに選曲される事はなかなかないのです。
というわけでこちらで。


けんちゃんのゲームの思い出がゲームボーイで終わっている驚愕の事実のMC頂きました。
ゲームボーイカラーじゃなくて、アドバンスでもなくて、ゲームボーイなのねwwww
(でもレトロなゲーム機として、今なお人気があったりするみたいだよね)


わたしがやりたいって言ってたゲームは「Neva」です。
各ゲーム機で出来るはず。(Switchあたりがちょうどいいと思うけどね)
価格も安いし、すぐ終わるみたいなので、ちょっとだけ遊びたい人向けではあるけど、
「Sky」みたいに、グラフィックがめっちゃ綺麗だよ。

というMCからの「蝶」

続いて「サボテン」
これもけっこう久しぶりでは?


わたしのパーソナルトレーナーが、サボテン枯らしてしまったって話を先日してくれたんだけど(多分枯れたんじゃなくて、腐って萎れたが正解)
サボテン育てた事がある人はわかると思うけど、
砂漠で生きる植物であるサボテンは、お水あげ過ぎると満たされすぎて腐るんです。

わたしもそういうところが多分にあり、
定期的に枯渇してる時間が必要な人間なので、
サボテンにシンパシーを感じるところから生まれた曲ではある。


からの「風船」


けんちゃんのギターだけで「汚れた犬」と「ジュビリー」

わたしは、ライヴバージョンを含むあらゆるアレンジの中で、
今の所、
けんちゃんがアコギでアレンジしてくれた「汚れた犬」が一番、
わたしが視聴者に見せたかった曲の世界観だと思っている。

けんちゃんの暖かくて憂いがあるあのギターの音がなせる技だと思うので、
他のギタリストにけんちゃんのギターアレンジを弾いてくれとは思わない。
けんちゃんじゃないと成立しないと思う。

ちなみに、「汚れた犬」はレトリーバーの血を濃く受け継ぐ雑種を想定してる。
優しい目をした賢い、身体の大きな子ってビジュアルイメージ。

野良生活を送ってきた動物は、いろんなところで喉を潤してきたはずなので、
そこの水飲むんか、、、、みたいな事をちょいちょいやらかす。
水たまりまでは理解できるんだけど、マンホールの凹みに溜まった水を、わざわざ立ち止まって飲む麦さんであるよ。
先代の猫も野良だったので、そういう習性があった。
というところから書いている曲ではあります。

「ジュビリー」はけんちゃんアレンジしてるからね、楽勝だよねよろしくだよ〜
って思っていたんだけど、
途中で謙多郎手が攣るというアクシデントが(笑)

わたしが医者に処方されたボルタレンクリームを、楽屋でぬりぬりしておった謙多郎でありました。

続いて「野蒜」
こちらもかなり久しぶり。


「野蒜」は、
15周年の時に、わたしは雑草みたいなものだとMCで話したら、
ファンの方から雑草図鑑を頂いて、
じゃあこの図鑑に掲載されている雑草の曲を書こう、と思ったのがきっかけで、
「伸びる」に聞こえるこの植物をセレクトした、という制作過程がある。

野蒜は、小さいエシャレットみたいな、春の植物。(美味しいよ)

アレンジをしてくれたけんちゃんが、
おばあさまとの野蒜摘みの思い出があったらしくて、
そのおばあさまとの思い出も、アレンジに込められてるんだろうなって思ったりする。

ラスト「Howling」


アンコール「ビューティフル・デイズ」

自分が生きる時間の長さ分、この曲は色濃くなるような気がするね。
大事に歌っていこうと思うです。


昼公演、お越しくださったみなさん、ありがとうでした。

天野による、下北おすすめのご飯屋さんに行った方もいたみたいで、嬉しみです。
美味しかったでしょ?

ブログは夜公演へ続く。

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