本日、廃車となるユニコ引き上げまでの間に、
お世話になった車屋さんへご挨拶がてら、ユニコに会ってきました。
ちょうど、あと1時間ぐらいで家を出るって時に、
車両引き上げをする業者から廃車手続きの資料送付の連絡が来たので、
事前にいろいろ相談できて良かったです。
よいタイミングだった。
事故で、保険会社からの全損補償金を頂きながら車両を廃車にする場合、
最終的に車両は保険会社の持ち物となり、保険会社が車両の永久抹消登録をし廃車とするため、
車の部品は何ひとつ、持って行けない。
廃車手続きを取った車は、廃車業者が買い取る、と聞いています。
その後、ダメージのない部品は、修理用中古パーツとして板金屋さんが買い取ったりする、という流れ。
そのためにも、元オーナーは手を出してはならない。
引き上げ業者さんから、
車内に飛び散っている後部ガラスの破片を持ち帰ること、
ダッシュボードの上に小さな花束を置くことの許可を取り、
サブとして所持していた2個目の鍵は返却しなくていいとのご判断を頂きました。
あと、車屋さんの許可を取り、ボディーをピカピカに拭きあげさせて貰った。
ここからは有料オプションだったけど(手続きの費用がかかるため)
ナンバープレートを、後日郵送して頂くようお願いしました。
廃車となった車のナンバープレートは、車両解体する前に外され、
抹消手続きをする時に陸運局に返納する義務があるんだけど、
廃車手続きと同時に、ナンバープレート記念所蔵の手続きを取ることで、思い出として手元に残せます。
その手続きをお願いしました。
廃車のナンバープレートは、絶対使用できないようにするために、穴開けされて戻ってくるんだって。
画像検索すると出てくるけど、封印の部分が封印出来ないよう、大きく穴を開ける感じだね。
それはそれで、ちょっと可愛いです。
(ナンバープレートを記念所蔵できるのは、普通車と軽自動車のみです)

ユニコに手向ける花束を買いに行ったら、
青染めのカーネーションが置いてあった。
わたしは本来は、染めて色をつけた花が好きではないんだけど、
全塗装したユニコみたいだってなって、
この青いカーネーションをメインに、
家に飾る用と、ダッシュボードの上に置く用に、花束をふたつ作ってもらいました。
ユニコが納車されたのは6月だったのと、ホワイトルーフだったので、白い紫陽花も選んだ。
花言葉は何ですかね〜って調べていたわたしに、お花屋さんの店員さんが、
どなたかに贈られるんですか?って尋ねた。
あ、廃車になる車に、、、と答えたら、
はじめて車に花束作ります(笑)と言われた。
青いカーネーションの花言葉は、永遠の幸福。
ユニコさよなら。
やっと、ちゃんとお別れできた気がしたよ。
2年半、ありがとう。
