
今日はひなまつり。
ひなまつりのお菓子って独特な色をしてるよね。
そのお菓子を見ただけで、あぁひなまつりが近いんだなーとか思います。
金平糖も、そんなお菓子のひとつだよね。(←そんなことない?汗)
金平糖は南蛮菓子のひとつで、もともとはconfeitoという名前でした。
キャンディーやグミなどの総称として、今でもポルトガルではそう呼ばれています。
おいらはけっこう金平糖が好きです。
カンパンの中に入っている金平糖なんて、キャラメルコーンのピーナッツと同じぐらい好きです。
キャラメルコーンのピーナッツを邪道という方もいますが、
わたし的には、ピーナッツのないキャラメルコーンはもはやキャラメルコーンではありません。
金平糖は、作るのにものすごい手間がかかります。
とてつもない時間が必要な上に、一種の職人芸なんだよね。
↓金平糖の作り方

金平糖の核になっているのは「ザラメ」とかの角砂糖。
それを、熱した大きな鍋でごーろごーろ、
金平糖同士がくっつかないよう焦げないようにまーぜまぜ、
上から砂糖水をかけ続ける事約10日で、あのイボイボになるわけです。
日にちをかければかけるほど大きな金平糖になります。
ちなみに、 おいらのイラストでは、 金平糖らしさを出そうと、あえて色とりどりの金平糖を描いてますが、 もちろんひとつの鍋で一色しか出来ません。
だもんで、5色の金平糖を作るには、少なくとも5つの鍋をごーろごろする必要があるわけなのです。
恐ろしい手間だよね。
だから、市場で発売されている金平糖の多くは機械が作っています。
でも、 京都には完全に手作業で作っている、日本で唯一の金平糖専門店があるのです。
関西方面の人の間では、わりと有名なんじゃないかなあ。
なんと、 この前、お土産でもらったんだよねーーー(うへへ) 食べたいお、って懇願したとも言うけどね(笑)

巨峰味。
