先日、友人のグループ展へ行ってきました。
そのギャラリーは、
ビル全体が展示会場になっていて、
階によって、会場の色も雰囲気も異なる。
どの階に展示するかで、作品のイメージも変わりそうな、
そんなギャラリーでした。
友人は油絵の人。
基本的には、刷毛の先を使って、細かーーく色を滲ませながら書いていくタイプの人で、
その作業の細かさと、
「こういう色が好きなんだ」っていう統一感のある色彩感覚、
独特なセンスと感受性に、
おいらはただただ感激したのでした。
作品って、日記みたいなものだと思うのです。
どんな作品も。
だから、
その時何を感じ取っているかが、
ダイレクトに反映される。
そういうごく当たり前な事を、
彼女の作品に触れて、しみじみ思いました。
友人としての付き合いが先で、
彼女の作品を今回はじめて見たのだけど、
これからもずっと、
あなたの日記を感じ取りたいな、と思った天野だったのでした。
DECADE、本日発売です。
おいらの10年分の断片日記、なのかもね(笑)