発売日ですね。
おめでとうございますーーーー。
「蝶」は9年前のちょうど今頃にレコーディングしてました。
「鮫」のリズム録りの時に、
主題歌の担当が決まった事も覚えています。
はじめてライヴ演奏したのも、9年前の夏。会場は大阪でしたね。
そのライヴで、ゲームのイメージソングを担当させて頂いた事もはじめて発表しました。
会場に来て下さってたみなさまが、本当に喜んで下さって、
会場全体が、うぉぉぉおおおおおおお!!!とどよめいた事も、
ちゃんと覚えています。
もう9年なのですね。
という事は、
「自分の曲が流れるゲームぐらいは大きな画面で」と事務所からプレゼントされた、
我が家の大きなブラウン管とも、今年で9年。
先日なんとPS3が我が家にやってきまして、
あれですね、今のPS3は3D対応なのですね。
おぉぉぉおおお、飛び出るのか!!!
……あれ?
ちょっと待てよ?
うちのブラウン管さんでは飛び出ないんじゃないかなこれ……?
とか思ったりもしましたが、
眞紅の蝶、
紅い蝶の時と同様、大きなブラウン管で、
楽しくプレイさせて頂こうと思います!
「蝶」から「くれなゐ」になったエンディングシーン、
その映像がどういう風に変わったのか、
わたしも知りません。
とても楽しみにしています。
今までのシリーズもそうですが、
海外版のエンディングでは歌詞に各国語の字幕が付きます。
各国語に変える際の基本となる英語翻訳に、わたしも少し携わらせて頂きました。
今回のヨーロッパ版の英語翻訳は、
先に現地スタッフの方たちが、わたしの歌詞を解読し、翻訳(意訳)をして下さっていて、
その翻訳ファイルをベースに、
ここはこういう言い回しがいいな、というわたしの希望やアイディアを取り入れて頂いたものになっています。
渡されたファイルは、スタッフさん同士で、歌詞を解読していった会話のやり取りが残されているものだったのですが、
「この歌詞は繭のあの行動を指しているのではないか」
「これはゲームのあの設定の事なんじゃないか」
など、
そうです、まさしくそうです!!よくぞ!!よくぞ読み取って下さって!!!しかも、直訳じゃなくて、元の歌詞のダブルミーニング的なニュアンスをも英語に翻訳して下さっている!!!(涙)
ととてもとてもとても感動しました。
本当にありがとうございました。
わたしが大人になってから英語をもう一度ちゃんと勉強しなおしたのも、
零がきっかけなんですよ。ふふふ。
改めまして、
コーエーテクモさん、任天堂さん、
「零〜眞紅の蝶〜」発売おめでとうございました!