深海魚は、その90%が自ら発光する、
という深海魚図鑑に書かれていた文章を読み、
そのページから目が離せなくなったのです。
海は、100メートルほど潜っただけで、太陽光はほとんど届かなくなるそうです。
深海魚とは、200メートル以上深い所に住む魚の事を指します。
たぶん、そこは暗闇です。
真っ暗だから、自分が光る事で自分の存在をアピールするわけです。
それは地上に向けてのアピールではない。
自分が生きていく為のアピール。
地上には、真っ暗な場所なんてないと思います。
それが夜であっても。
自分が中学生の時、暗闇というテーマで、とても短い詩を書きました。
わたしは、
要らないとされた存在の事だ、といったような答えを、その時出しました。
光る魚の根底にあるテーマも、それに近い。
たとえあなたが要らなくても、わたしは愛してる。
だけど、きっと住む世界が違ったんだ。
あなたの欲しいもの、わたしにはあげられないや。
わたしがほしいものも、あなたからもらえそうにないね。
だったら離れよう。
二度と会う事のないその場所まで。
そこが暗闇で先がまったく見えなくても、わたしは構わない。
あなたを思う気持ちごと、暗闇に沈めてしまいたい。
わたしにとって、もはや要らない感情だもの。
そんな事をぼんやり思い描き書いた曲です。
深海魚は、どうしてあんなに潜ってしまったんでしょうね。
大昔から潜ってたのかな。
それともラッコみたいに、住みやすい場所を探した結果なのかな。
海底の深さは平均すると3.8キロあるので、
深海と呼ばれる200メートル以上深い部分は、海の9割以上を占めるのです。
だから深海魚の方が、本当は種類が多いと言われています。
海底まで長時間潜れるようになったら、たくさん発見されるんだろうなぁー。
深海魚に会いにいきたいなあ。
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残りあとわずかのようです。
楽しいクリスマスイブにしましょうー。
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