昨日は口腔外科での治療終了日。
今後も時々ですが通わなくてはいけないくさいので、
完了とは言えないかもしれないのですが、
まるでなにかのお稽古ごとのようにあしげに歯医者に通っていた日々からは解放されました。
術前の患部写真を激写され、
オペ中も激写されてきましたが、
治療終了の状態も、しっかりカメラに収められました。
頬肉に隠れて見えない場所なので(親知らずがほとんど生え切るまで、あんなににょきにょき生えてた事に気が付かなかったぐらいの見えにくい位置なのです)毎回、写真撮るの大変そうだったのですが、
今回は以前にも増して苦労してたようです。
抜歯した親知らずの手前の奥歯は、
つまり、ガーゼ治療をしていた穴ぼこの手前の歯の事ですが、
現在、歯根が3分の1程度露出している状態なんですね。
これはオペの跡そのものなわけでして、
歯根が露出しているからといって、沁みる以外に特に問題はないのですが、
今後の為、そして病院側の臨床経過の為に、カルテに掲載しておきたい情報なのでしょう、
オイカワは、どうもそこの写真を撮りたいようなのでした。
そこ=紫のまるの部分
まず、口内鏡(デンタルミラー)を突っ込まれました。
何枚か写真を撮られたのですが、
オイカワは実に不満気な顔でした。
次に強制的に口が全開になる例のアレをはめられました。
助手の人も手伝いながら、角度を変えーのカメラアングルを変えーの口腔内をライトアップしーのいろいろ試しましたが、
不満気なオイカワはシャッターを切りません。
最終的に、
小さな靴べらサイズの両面鏡(トゥルースミラー、というものだそうです。調べました)を装着され、口を思いっきり右側に引っ張られました。
この状態でオイカワの撮影会再開です。
オイカワ「口を大きく開けてくださいー」
天野「あーー」
バシャバシャ
オイカワ「今度は少し噛んでみてくださいー」
天野「いーー」
パシャパシャ
大変満足の行く写真が撮れたようで、写真、見せられました。
最後に、次の診察(3ヶ月先)の予約を取り、大学病院を後にしました。
オイカワは、秋から部署移動で、もっと難しい口腔外科手術担当になるそうです。
(わたしの担当医である事は変わらないのですが)
頑張って下さいねオイカワ。
いろいろおもしろおかしく書かせて頂きましたが、
わたしの知っている中で、
あなたが一番の名医です。