小学生の頃にサボテンを盛大に枯らしましたが、
せっかく「サボテン」という曲も書いた事なので、
この機に再チャレンジしてみる事にしました。
店頭やネットでたくさんサボテンを見て、
色や形や大きさ、配置出来るスペースの広さなどと相談しながら、
この子を選びました。
Euphorbia Horrida(ユーフォルビア・ホリダ)という名前の多肉植物です。
サボテンとして売られている事もありますが、
正確にはこの子はサボテンではなく、
多肉植物であるトウダイグサの一種です。
ポインセチアの親戚と言ったらちょっとピンと来るでしょうか。
トウダイグサ科は、
湿地帯から砂漠まで、
様々な環境に適応していくために姿形を変えていった植物なのだそうで、
非常にたくさんの種類が確認されているのだとか。
この子は砂漠で生きて行くために、
葉っぱが退化し茎が多肉に変わったもの、なのだそうです。
サボテンとの大きな違いはふたつあるようなのですが、
そのうちのひとつ、
「ユーフォルビアの樹液は有毒である」
というのが、この子を選んだ最大のポイントでした。
我が家にやってきたユーフォルビアは、ユニットです。
夫婦かもしれません。
これ以上近付くと、
棘で互いを傷つけて、互いの毒が洩れ出してしまう事を分かっている為、
一定の距離感をきちんと守り、
しずくのような水で充分満たされるドライな方たちですが、
いつか花が咲くように、
大事に大事に育てていこうと思うです。
名前なんにしようかなぁ。