自分、何歳か当ててみてください。
という質問されたことないですか?
これ、男性は聞かれても困る傾向の質問なので、
女性の方が、この会話をした経験は多いかもね。
この会話って言うのは、
若く見えるでしょ?(ドヤァ)ではない場合がほとんど。
いったい自分は、リアルにどのぐらい老けて見られるんだろうという、自分チェックのためにしてる事の方が多いと思われます。
昔大阪でキャンペーンをした時、
取材に入る前の雑談の流れで、
わたしのメイクさんとインタビュアーの方がこの話題をしてた事がありました。
インタビュアーの方が、いくつに見えますかとメイクさんに質問したんですね。
顔の感じが、とても年齢不詳な方だったのです。
ものすごく経験豊富な30代前半かもしれないし、ものすごくベビーフェイスな40代中盤かもしれない。
そういう印象でした。
メイクさんは、大枠ではありますが、ずばり当てました。
インタビュアーさん若干びっくりされてましたが、
その時に、メイクさんがこう言ったのです。
「メイクのやり方で、だいたい分かるんです」と。
自分がメイクを覚えた時のまま、大きくやり方を変えずにメイクをしている人がほとんどなので、
どんなメイクが流行っていた時に青春時代(20歳前後)を送っていたかで、
年齢がだいたい分かります。
シャドウやチークの色味や、その入れ方、
いろんな所に、メイクを覚えた当時の癖が残ってるんですよ。
とメイクさんが言ってました。
おお!!確かにそれは一理ある!!!と天野はひどく納得したのでした。
特に、色の部分は大きいよね。
ファンデーションなんて、何年かおきにリニューアルするんで、
強制的にチェンジするはめになるけど、
似合う色のベーシックな部分って、そんなに変わらないじゃないですか。
自分の肌の色や髪の色、目の色が変わらない限りは。
シャドウはともかく、チークなんてなっかなか減らないしね。
だったら、ひとまず使い切るまで使ってよう、と思うよね。
棚ぼた的に、メイクさんからのメイク講義を受けられたわたしは、
毎年、なにがしかの新作色物アイテムを買います。
普段メイクしないから全然使い切れない。どうしてくれよう。
というかそろそろ本気で中年だから、メイクは周りの人への配慮の域になってきたかもわからん(汗)