吉田茉以プロジェクト第6弾「Jellyfish」が29日に配信リリースとなりました。
わりと早い段階で、夏はクラゲをしたいと連絡を頂いていたので、
得意ジャンルと言えば得意なジャンルなので、
数ヶ月も前から準備万端で音源を待っていたりしました。
時々、歌詞の方向性とビジュアルの方向性の一致のために、
まいちゃんとは連絡を取り合います。
今回のクラゲは、いつも以上にオーダーが細かかったです。
そのオーダーも、かなり早い段階からあった。
ので、AMNの2DAYSの際には、じぇっとさんとちょっとした作戦会議などもしました(笑)
(でも、まいの曲だから、オーダーがいろいろあった方がわたしは嬉しい。了解しました吉田先輩!と思うんでね笑)
大枠で言えば「白くて儚い」というオーダーだったのですけど、
ふと、そういえばまいちゃんのこれまでの曲には、
儚さを中心のテーマにした楽曲はなかったのかもしれないなと途中で気付き、
最終的に思いっきりそっち方向に舵を切る事も出来ました。
クラゲの最大の特徴は、脳みそがない事だと思っています。
脳がない代わりに、身体中が神経になってるのだとか。
なので、すべて反射的な動きや感覚で生きてる。
そういうものを歌詞の中でもちりばめたいなとは思いました。
ちなみに、目もありません。
光だけは感知出来るのだとか。
クラゲが本当に溺れるかは知らないですが、
波にはさらわれるだろうし、
大きな魚が横切ったら、
それによって立ったちょっとした水のうねりにさえ抵抗出来ないだろうとも思いました。
最後のアウトロで、拍子が変わる所好きなのですよ。
光が射してくるようで。
2歩進んで1歩振り返る、そんなクラゲの泳ぎを思いながら歌詞を進めました。
良かったら聞いてみて下さいね。
ー光を探すほど足元掬われた
深みへ もっと深い海へ落ちたよー
吉田茉以「Jellyfish」
毎週水曜日配信していた、
配信専門レーベルCOCOONは、この作品以降少しお休みになるもようなのですが、
茉以のプロジェクトをはじめ、
もろもろ現在進行形で動いております。
わしはパソコンがいかれてしまっているのだ。
もうクラッシュ寸前なのだ。というかメモリがクラッシュしてるのだ間違いなく。
この隙になんとかしておかねばだ。