ジュウゴネンジャー2日目のテーマは青。
1日目の朱雀に対して、青龍と名付けておりました(個人的にな)
というわけで青の衣装をめっちゃ探したのですが、
天野、青似合わんとです。
似合わないというか、馴染みすぎて地味になる傾向。
というわけでブルーデニムを取り入れて青っぽさを出そう作戦にしました。
上に羽織っているケープ、
何本か垂れているレザー部分が、龍の髭みたいだなと思っております。
青龍なので、こちらもほんの少し民族色のある衣装を目指しました。
ちなみに、ツイッターで「じぇっとさんは青い服を持っているのか」という疑惑がつぶやかれておりましたが、
持っていないが正解だそうで、
グッズのバンダナを装着して下さいました。
靴が赤いと思ったそこのあなた、
ダメよ、赤を取り上げたらたけしまっすぐ歩けなくなるんだから!!
青龍で使用されてたレスポールは黒。
もし可能なら2日目は黒ってのもありですかね??とこれまたお願いしました。
じぇっとさんありがとう。
しんくんはなぜか2日目、髪の毛が1束ぴょーんと逆立っておりました。
誰の妖気をキャッチしたのしんくん。
のぞむからは、
こんなに(衣装が)真っ青だとまずいですかね、目立ちますよね、、?と相談されたのですが、
「誰もちゃんとした青いの持ってないから、むしろのぞむ青担当して」
とメンバー含めて満場一致でした。
1日目の朱雀は女性的なセトリでしたが、
2日目の青龍は「僕」が1人称であるといったやや男性的である曲、
どこか冷たい印象のある曲を軸に選んでいきました。
2日間のセトリで最初に振り分けたものは「蝶」と「聲」。
赤と青の代表みたいなもんでしょ。
「聲」は怜ちゃんに友人の経験を重ねて、それをベースにしていた曲ではあるのですが、
一番最後の「蝕んでゆく〜」の部分は、わたしが体感した事のあるものです。
長く会ってない人の声を思い出す時、輪郭がはっきりしない事がわたしにはある。
手の感触とかはけっこう残るんだけどね。それこそ「蝶」じゃないけどね。
声は触れられないからだろうなって思う。
もう一度聞けば、瞬間的に思い出せるのにね。
からの、鳥籠。
飛べず佇むか、飛ばず佇むかで一瞬悩んだのを覚えています。
自らの意志である方を選びました。
「月」はタイアップの関係で夏にリリースになりましたが、
この曲の中の季節は冬です。
真冬のベランダから月を見上げてるイメージ。
サブステージ、1日目もここを行き来しましたが、
けっこうその場その場の気分で動くと思うと、スタッフにはあらかじめお伝えしておきました。
追いかけてくれた照明さん、ありがとう。
天野不在。
ここです。
天野は場外ですが見えますか。
ちなみにわたしが降りたこのアリーナ的なスペース、
1日目は階段があったんです。
2日目、ありませんでした。
ま、いっか。のぼれんだろ。
と軽い気持ちで軽快に飛び降りましたが、
けっこうなダサさでよじ登った記憶です。
そのけっこうなダサさ、DVDになった際には確認して欲しいですが、
もしその部分が他の映像に差し代わっていたら、
とてもお見せできる代物じゃないという判断をしたんだなとお察し下さい(汗)
(ちなみに写真には残っていませんでした)
そろそろフィナーレです。
細かなところでの反省点はもちろんありますが、
達成感があったライヴでした。
アンコール、最後の曲は「箱庭」
この曲は始まりの終わりの日というテーマで、
と話し始めたら声がかかりました。
「ちょっと待った!!!」
花束持ってちょっと待ったってねるとんかよ的な話が続きましたが、
この話題について来れた人どのぐらいいたんだろう(笑)
なんと、15周年のお祝いにプロデューサーの戸倉氏が花束を用意してくれていたのです。
しかも、ステージ上のわたしまでみんなでリレーバトンして届けてくれるというサプライズ付き。
いやあーーー嬉しかったーーーー(感動)
2階から1階まで花束持って階段降りてくれた人、ありがとうね。
うおおーありがとうーーって言ってたら、もう一人出てきたよ。
ひかる!!!
BugTheMicから、お祝いに巨大な白ワイン(オリジナルラベル付き)を頂きました。
わたし飲めないんだけどどうしたらいいの!!!!!!???(飾ります)
この後、関係者席から後輩の音倉女子全員でのおめでとうコールも頂きました。
きゅーんとした。こちらこそありがとう。
デビューするまでわたしはどういう奴だったかというプチ暴露話がこの後されました。
きっとみなさんには、
ビジュアルひとつ取っても、デビュー後のわたしからは想像出来ないだろうと思います。
Tシャツも持ってなかったし、デニムなんて履いた事なかった。
でもわたしは、
「手に入れた全てを置いて出て行こう」
って思ったんです。
これまで過ごした箱庭から。
自分自身を再編成して、天野になるために。
箱庭から出て行っても、何一つ持っていかなくても、かつてそこにいた記憶までは消えない。
本当に大事なものは、いつかまたきっと会える。
わたしは、バカみたいにそれらを信じる人間です。
箱庭のテーマは、始まりの終わりの日。
天野が産まれ落ちる瞬間の歌。
この曲でデビューできて良かった。
袖でステージを見つめるマネージャー。
倉子さんともだいぶ長い付き合いになったね。
いつもありがとう。これからもよろしくね。
久々にめっちゃ動きまくったので、まだ身体に疲れが残っていますが(笑)
無敵のジュウゴネンジャー、
本当に幸せな2DAYSでした。
わたしを目撃してくださったみなさん、ありがとう。
15年目は、まもなく。
春爛漫!無敵のジュウゴネンジャー〜青龍〜セットリスト
HEAD AMP
鮫
青紫
ハジケトブゲノム
Stone
ライオン
砂糖水
CRITICAL ERROR
聲
鳥籠-in this cage-
月
龍
真珠
贅沢な日々
Daisy
Devil Flamingo
スイミー
烏
JOKER JOE
SPY
トムパンクス
BLACK BEAUTY
巨大獣
E.C.箱庭
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2016年5月3日〜5日
中目黒レンタルスペースさくらにて
天野月活動15周年記念の個展「天野展」を開催!!
詳細は追ってお知らせします