ちょっと前にツイッターで、
嫌な思い出ばかりが残る、いい思い出ばかりが残る、俺は振り返らない、
の3択アンケートをしたら、
嫌な思い出が残る人が6割でびっくりした天野です、こんばんは。
思い出というのは、
こんな事あったねって当事者同士が確認しあう事で正しく残っていく感覚がわたしにはあるです。
なので、話し合い、確認しあう相手がいない状態が長く続くと、
形がちょっとずつ変わっていく事があるんじゃないかと。
たまーーーに記憶力が凄くて、何もかも忘れない人がいますよね。
それって大変だなって思うです。
それとも脳みそが凄すぎるのか。
わたしは、
どんなに辛い経験を与えられたとしても、
いつかこの辛い経験の原因のひとつとなった相手の感情を許したり、
いつか笑い話に出来る可能性があるのなら、
辛いという感情そのものをショートカットして、
ひとまずこの出来事にまつわるいろんな事を許そうと決める人間です。
ちなみに、自業自得での辛い経験は、はなから笑い話のネタです。
目の前にいない誰かに対して、負の感情を持ち続けるのはとてつもないパワーが必要です。
そのパワー、違う方向に向けた方が幸せなんじゃないかとわたしは思ったのです。
負の感情を持ち続けていたくなる、憎むほどの相手っていうのは、
元々は愛してたし、今も愛してるからですからね。
じゃあ正しい感情に戻しましょうや、減るもんじゃないしってわたしは思ってしまう。
そうして正しい感情に戻すと、だいたいが美しく楽しかった思い出として残る。
美しく変化出来なかった過去の思い出は、現在進行形の楽しい経験たちに追いやられ、席を失くします。
わたしという器は、あんまり大きくないので、どんどん溢れて失くなっていくですよ。
だから、本体以外の外付けで残そうかなと、歌になったりもするんだろうね。
歌になった思い出たちは、どうしても忘れたくなかった感情たちかもしれないね。
わたしは、忘れるので。
曲にする時点で、
適当にチルトシフトかけられて、適当に色味補正やトリミングされてるので、
もとの経験からはだいぶ美しくなっとるんだろうがな。 笑