尾道写真日記(昼の部)。

雑音生活 ライヴ写真日記

尾道写真日記(昼の部)。

10年半ぶりの尾道でした。

10年半前の撮影では3泊4日しましたが、
朝4時半起床、5時からメイク開始、7時には撮影開始、23時に宿泊先に戻る、
というループだったので、
最終日の、新幹線に乗るまでの数時間しか自由行動は出来ませんでした。

尾道で撮影しようと言った当の本人である戸倉氏が脳出血で倒れ、目下安静中で、
身体を起き上がらせてはいけないほどの安静中にも関わらず、仕事の話になると途端に意識が鮮明で、
目をギラッギラさせながら、
「俺を尾道に連れて行け」と言ってきかないので、
「分かった。なんとかする」とか超テキトーなその場限りの返答をしながら、
出来るだけ尾道での撮影の話には触れずに撮影当日までやり過ごそうと思いまして、
その結果、唯一の土地勘がある戸倉氏と尾道のどこで撮影をするべきなのかという話が一切出来ないまま撮影当日を迎えたもんで、
土地勘ゼロのわたしたちは、
とにかく歩いていろいろ回って撮りまくろう大作戦で、
尾道市内は本当に歩いたし、写真も撮りまくりました。

だから、歩いた道はなんとなく覚えています。

梟や風船のジャケット裏の撮影中に、
「ウタカタのトイレはここで撮影するよ」と教えてもらいつつ、梟の館の前を2回も通った事、
今立っている場所からの商店街の方向、
千光寺前からの下り道の途中で、文学の小道の方向を示した看板があった事、
この岩の上に立って、撮影をした事も。

↓岩が見切れてますが、岩の上です。

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もう一度仕事で来れるとは夢にも思わなかったです。
連れてきてくれてありがとう。

 

尾道フリーライヴ昼の部の会場は、尾道の繁華街から少し離れた位置にある、
浄泉寺(じょうぜんじ)の境内でした。

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大きくて綺麗なお寺でした。

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当たり前ですが、会場が神々しすぎて、天野こんな所でライヴしていいのかという気持ちになりました。

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アマノヒトリのホールとはまた違って、本当に気持ちよくふわっと反響する会場で、
楽器と声で空間が満たされる感覚を覚えました。

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お寺って事は菩提樹やらないとじゃないのかな、と真っ先に思いました。

昼の部のセトリはこちらです。

菩提樹
スナイパー
ハジケトブゲノム
風船
ビューティフル・デイズ

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なぜかけんちゃんがゲノムの演奏中に涙が溢れてどうしようもなかったらしく、
「なぜこの曲でwww」とけんちゃん自身後で笑ってましたが、
遺伝子レベルでどこかにトリップしてしまってたのかもしれません。

ゲノムはアコースティック初で、リハ中にけっこう試行錯誤したのですが、
この日の演奏は、すごく良かったんじゃないかなと思いました。

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お客さんの方には、扇風機向いてたんだね。
でも、この日はみなさん暑かっただろうなー。 

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お越し下さったみなさま、ありがとうでした。

住職さんも、ありがとうございました。
控え室にあった冷たいお茶、がぶ飲みしたわたしたちでした。

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夜の部へ続く。

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