岡山写真日記。

雑音生活 ライヴ写真日記

岡山写真日記。

岡山CRAZYMAMA KINGDOM、6年ぶりでした。

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少し前のブログでも書きましたが、
10周年の時の、じぇっとさんがサポートに加わったライヴが岡山でした。

そんなわけで、急遽決まったワンマンだったけど、
ブラックビューティーと共に6年かけて成長してきたわたしを、
刻み付けるようなものになれたらいいなと、思って挑みました。

また、前回の休止の時は、
大きめの会場だったとは言え、たった一度しかライヴしなかったのでね、
AMNも、アマノヒトリもSOL OUTした後での岡山のライヴは、
追加公演のような感じもして、嬉しかったです。

ここに来て、わたしの喉はなぜか絶好調で、
絶好調というか、疲れてるのに全力で歌える、っていう変な感じでね、
完全に歌う喉になった状態でこの日を迎えられた事、音楽の神様に感謝しました。

来てくださった皆様、ありがとう。

超満員でしたね。

さて、リハの模様から振り返っていきましょう。

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高音域のものがよく響く小屋で、リハの時はギターと歌のモニターにかなり苦労しました。
なのに本番ものっすごく歌いやすくて、驚きでした。

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さて本番です。

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最後のMCで言いましたけど、
歌詞で「ひかり」って書く事がありますが、
みなさんにとって光は何ですか?

わたしはね、音楽活動の事なんです。
だから1曲目はインビジブルにしました。
かなしみと手を繋いで、ひかりを浴びてワルツして来たよって思います。

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「鮫」を書いたのは10代の頃です。

プロになった自分の視点からより伝わるように歌詞を手直ししたり、
メロディー足したりもしましたけど、曲の内容は同じです。
最後に「どうぞ笑って」と変わるところも。

 

わたしはそうやって、自分の喜怒哀楽を、音楽に変えてきました。

最初からずっとね。

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だから、楽しい嬉しい気持ちばっかりになると、ダメになるんです。
それを安易に吐き出せる場所があっても良くない。

休止とともにツイッターを停止する理由はこれです。

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ライヴの話に戻しますよ。

岡山のリハをした時に、「ここで死が見えてくる」と満場一致で言ってたのだけど、
それは中盤の零シリーズのところから真珠のあたりです。

岡山の音源聞きながらヒトリハしてて、必ず真珠で休憩してました(笑)

メンバーもそうだったのでは。

聞いてたみなさんは、あっという間だったのかなぁ。

そこから畳み掛けるような後半戦。

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ハイタッチしたね。楽しかったね。

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話をちょっと戻しますけど、
「死を覚悟するセトリ」と言い出し、それを誰よりも分かっていたはずのしんくん、
後半戦で本当に死んでしまいました。

わたしが途中で仕切り直しをした、あの事です。

死の直前の、多幸感で満たされた、高揚感しかないしんくんをまずは追っていきましょう。

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楽しそうでしょ。

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実に弾けています。

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しんくんの煽りに、会場のボルテージもMAXです。

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こんなに後方まで手が挙がってるライヴ、滅多に経験できないんです。
めっちゃくちゃ盛り上がってた。

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と、このあたりで時空が歪んだんです。
お客さんも、左耳と右耳の間に時空の壁が見えたはずです。

その時空を歪ませた直後の、抜け殻のようなしんくん、この際だから大きく載せておきますね(笑)

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でも、ライヴの熱が下がってしまう事はありませんでした。
みなさんの優しさたるや。

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しんくんもすぐに生還したもよう。

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わたしが客席に降りていった為にステージ上はビーチボーイズのみ。楽しそう。

ビーチボーイズの由来は、このブログを遡るか、ツイッター遡ってやってください。

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インビジブルからスタートしたライヴは、ビューティフル・デイズで終焉を迎えます。

曲って、この言葉を書く為にあった、みたいなパーツがあったり、
一人歩きしていろんな人の曲になるかもしれないけど、この言葉があるからわたしの曲なんだって、
そういうパーツがあります。

ビューティフル・デイズの歌詞の中では、
「乱暴な足跡見て笑ってる」
がその部分でした。

石橋を叩く時間は無駄だ、歩きながらその都度臨機応変に動けばいいと思うわたしなので、
整えられた綺麗な轍なんて、残してないと思います。

例えばわたしの足跡を、どこかでずっと眺めていてくれるそんな存在がいるとすれば、
これは酷いwwwと思うはず。

でもそれがわたしなんだよなーって思います。

数々のトラブルが起こった岡山公演でしたが、だからなのか、わたしの足跡そのもののようでした。

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見に来て下さった皆様、ありがとう。ミュージシャンもスタッフもありがとう。

あー、やり遂げたーーーって思いました。

忘れる事のできない、2017年の夏を、ありがとうござました。

またいつかどこかで、お会いできればと思います。

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