答えきれなかった質問。

雑音生活

答えきれなかった質問。

そういえば、天スポ(天野スポーツ新聞)は無事完了しています。

全部自分でやれて楽しかった〜。

特にデザイン能力が高いわけでもなければ、ハイテクなデザインツールを持ってるわけでもなく、
今までのフォーマットがあるわけでもないので大変だったけど、
天スポ12ページ特大最終号、楽しみにしていてくださいね。

で、みなさんから質問いただいていたものたちですが、
厳選した上でその質問コーナーにまるまる1ページ割いてるんだけど、 

どうしても文章が入りきれなくて、
何かひとつ削除するなら何だろうと思った結果最後の最後に省いた質問があったので、
おまけとしてブログで答えようかなと。

 

この質問でした。

Q.今までの楽曲の中で、作詞という観点で、曲の世界観を一番表現できたと思う作品はどれですか?

 

自分が作詞作曲している曲の中では、この詩が一番とかいうのはないです。

なぜなら、作詞をする前にテーマを決めて、そのテーマに沿ったメロディーラインを先に作ってるから、
その時点で楽曲の世界観はメロディにすでに含まれてあるのですよ。(しかも最終的に世界を決めるのはアレンジ)

歌詞は、テーマを言葉で説明してくれるものだけど、
何よりもメロディーとの合致を優先しているタイプなので、
歌詞だけでどうこう、というのはないのです。

 

ただし、自分が作曲してないものに関しては、一番二番という順位ははないにせよ、
わたしが感じ取った音の世界観の持っているチャームポイントのような魅力のようなものを、
歌詞世界によって引き伸ばせたのではないかと自画自賛する、しかも極めてわたしらしい歌詞だな、とそういう曲はちらちらあります。

誰かが作曲したものに歌詞を載せるのは、
例えると、この具材で何作れるかな?みたいなチャレンジ。 
しかもそのほとんどは誰かに渡して運命を委ねないといけないので、「つうか美味しいですよ。食べてみたいでしょ」的なところに落とし込まないといけない。

自分が作詞作曲歌唱してるのは、これを作ろうってのがまずあって、具材から自分で選んで、出来上がったものを自分が配膳してる感じです。レストランあまの。

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