今日しかいけない!!!!!だったので、行ってきました、ボヘミアン・ラプソディ。
わたしはQUEENの全盛期をリアルタイムでは知りません。
実際の記憶にあるのは、痩せ細ったフレディの姿。
大人になってから、ちゃんと知って、
なんじゃこりゃあっていう楽曲の数々を一時期夢中になって聞いて、
フレディの虜になったひとりです。
映画、前情報として時系列はちょっと違う部分があるとは聞いてて、
確かにそうなんだけど、
あのエピソードを挟まないとフレディの物語にはならないっていうか、
むしろみんな知ってる事だから、この時系列で良いとわたしも感じました。
そのおかげでラスト20分、めっちゃ泣けた。
なんだろね、曲作って歌う人ってさ、その歌の通りの人生になっちゃうんだよなあっていつも思ってる事が、
目の前で立証させて貰える感じっていうのかな、
突然、楽曲っていうフィクションのフィルターをかましてるものが剥がれて、
リアルに迫ってくるっていうかね、
そんな気持ちになって、ぼろぼろ泣いてしまった。
役者さんそっくりすぎ。一瞬本人かと思うわ。
WE WILL ROCK YOU
このROCKは、転覆させよう、ひっくり返そうって意味。
わたしなんかで叶うとは思えないけど、
世の中の真ん中じゃなく片隅で、いつかひっくり返してやりたいって思って生きてきた。
もうひっくり返らないと思うけど、
これからも片隅で吠えていたい。
映画、観に行けて良かった。