麦さんがうちにやってきてもうすぐ3年が経過します。(正確には閏日に現れました)
こいつは人間の言葉が喋れないだけで、
ちょっとぐらいのリスニングは出来てるんじゃないかと思う。
10歳とかだったら、もはや全部理解してるのでは。
犬や猫を飼ってるみなさん、そう思いませんか。
気ままで自分勝手な人が楽だから好きなんだけど、
その上話をしなくても良い猫という相棒は、わたしにはこの上ない存在であるよ。
麦さんがやってきた閏日の前日が、
故スタイリスト大塚さんの命日です。
もう11年も経つんだね。
明日より、長崎県美術館運河ギャラリーにて、大塚勇造ヴィンテージコレクション展が開催されます。
わたしの衣装からは、ベストアルバムの緑のドレスと、ウタカタのドレスが展示されます。
ニュースにもなったみたいなのですが、展示をちらっと拝見できて嬉しかった。
ウタカタも、緑のドレスも、お尻側のレース具合を見せるのが正解です!!!!って思いました。
スケジュール等の関係で、わたしはどうしてもお伺いできないのですが、
行かれる方、大塚ワールドを楽しんできてくださいね。
長崎です。いらっしゃれる方、是非。
ステキなチラシできました。
Designed by SORA Studio#大村市#デザイナー#スタイリスト#大塚勇造#私立探偵濱マイク#天野月子#田村ゆかり#水樹奈々#小泉今日子#ヴィンテージ#長崎県美術館 pic.twitter.com/sIyQmmH4UC— スタイリスト大塚勇造プロジェクト (@Otsuka_Yuzo) 2019年1月27日
大塚さんのお通夜に行った時、
当時のわたしは恥ずかしながら礼服を持ってなくてね、
でも、大塚さんが「月子らしい格好でおいで」って言ってくれてる気がして、
数少ない黒い私服を合わせて行きました。
3月頭なのに黒い服が薄いコットンのワンピースとジャケットしかなくてね、寒かったなぁ(笑)
お葬式、何度か経験してますけど、
人の死に際して号泣したのは大塚さんのお通夜がはじめてで、
見事な号泣っぷりに自分で引くぐらいだったけど(泣きすぎると人は呼吸困難になる事を知ったよ)
そんな醜態をさらして印象を残したからなのか、
大塚さんのご家族の方々と今も繋がりを持てている事、とてもありがたく思っています。
自分の活動を支えてくれている関係者の誰一人死んでほしくないけど、
命あるものいつかは死んでしまうので、
出来るだけみなさん長生きしまくってください。
麦もな。
アルバム「Five Rings」の制作はすべて完了しました。
スタッフのみなさまお疲れ様でした。
もうひとつだけ、このアルバム周りでわたし自身がやりたいと言っている企画があるので、
ちょっとだけ楽しみにしていてください。