今日は発売日だし、18周年だし、ケーキなど食べてみました。
ニューアルバム「Five Rings」事前に予約をしてくださったみなさまのお手元には届いたのではないかと思います。
特典のカラオケまで聞くと、けっこうな時間がかかるかと思いますが、
ゆっくりとお楽しみくださいです。
通常盤以外は、初回限定版になりますので、枚数に限りがあります。
よろしくお願いします。
というわけで、少しずつライナーノーツ、いきます。
これまでのライナーノーツ的なものはこちら。
では、順番に、アルバム3曲目のロックンロール・スターのライナーノーツ、行きます。
見たくない人は、回れ右で。
ロックンロール・スター
これは、他の曲の制作に行き詰まり、
休憩がてらパパッパーッと書いた曲です。
作曲作詞で2時間かかったかかかってないかじゃないかな。
女性に関わらずですが、
人っていわゆるアゲマン(アゲチン)とサゲマン(サゲチン)とではっきり別れると思うんだけど、
ダメ男製造機、のような女性がいるのは確かだと思うんですよ。
母性の強めな世話好きの人がこうなるキライがある。
以前そんな話をスタッフとしていて、
わたしは世話好きではないから、
ダメ男に変貌した人はいないなー、
そもそも母性を必要とする人はわたしを好きにならんだろうしな、という話をしたら、
麦がそうなってるかもという指摘を受け、
はっ!!!!!!汗
と思った、
というのがこの曲のベースにあります。
それをベースに、
あのロッカーの私生活はどうだろう、
あのロッカーの奥方や彼女さんはどうだろう、
とか妄想しながら作ったのがこの曲です。
こいつダメなやつだけどさー、って感じというかね。
ロッカーって、現場ではめっちゃかっこいいんだけど、たいがいダメだからね。(素晴らしきお人柄の人ももちろんいるよ)
そこが愛しく思える、もしくは、彼女さんとか奥方の方も相当なロッカーじゃないとやっておれんと思うんですよ。(二回言うけど、素晴らしきお人柄の人ももちろんいるよ)
誰か、ロックンロールなスター、
もしくはロックンロールなスターのお知り合いがたくさんいる人がこの曲のギター弾いてくれまいかと思っておったので、
シャラさんがアレンジして下さった事、本当に嬉しいです。
シャラさんのギターのキラッキラしたスターな感じ、堪能してください。
わたしは最初に弾いてくれたギタリストがシャラさんだったから、
自分のギターの音って、どうやってもこんなにぶっとく出ないんだけど、やっぱプロの人って凄いな〜ってしばらくマジで思ってたんだけど、
違うんだよね、この音はシャラさんにしか出ないんだ。
というか、ギターが変わっても、シャラさんの音はシャラさんの音だから、
きっとシャラさん自体が楽器なんだと思う。
きっと、我々のような下々の者には、人間に見えてるだけなんだ。