平成最後の昭和の日であった4月29日、
OTOKURA SHOWCASE Vol.2にお越し下さったみなさま、ありがとうございました。
今回はトップバッターでした。
今回は、はじめてライヴを見にきた方がけっこういたのかな、
会場の真ん中から前のノリと後ろからのノリが全然違ったので、
後ろの人の体を動かすのが俺の使命、みたいな感じで歌っておりました。
アンコール、他のアーティストの曲が聞きたかった人もいただろうにと思いつつ、
ご指名ありがとうございました。
出演者の集合写真。(ひとり集合できなかった模様)
ミシンの本番中の楽屋とか。
そして本日は、平成最後のリハでした。
リハ前にハンバーガー食べて、
リハ終わってソフトクリーム食べて帰りました。
みなさんにとって、平成ってどんな時代でしたか。
このブログを見ている人の中でも、平成生まれってたくさんいるんだろうなぁ。
わたしは、平成っていうのは、
文明の発達によって人の直接的な繋がりが希薄になった時代だったという印象があります。
直接的ではなく、間接的になった。
直接本人の口から出た言葉や、本人の意図して発したもの以上に、あれこれ尾ひれがついたものが、
間接的に流布される嫌な時代に到達してしまったようにも思います。
流布していくのにもっとも大事なツールが言語等の目に見えるものなり、
目に見えるものを巧みに扱える人間が勝者になっていく、そんな感じも受けとっています。
音楽人の多くは、
目に見えるもので伝える事がとかく苦手な生き物だ。
でもね、そういう人間だから伝えられるもの、生み出せるものってきっとある。
誰かが、
シンガーソングライターは、
自分が一番信じられないものを信じるために、信じられずに生きてきた自分を救うために作品を作るんだと言っていた。
分かる気がします。
さて、令和がやってくるよ。
どんな時代になるのかな。