9月ですね。
9月になると、LOFTだとかハンズだとかをはじめとする文房具コーナーに、
来年のスケジュール帳が発売になる。
自分の予定をスケジュール帳に書くような、そんな人間に憧れる毎年だけれど、
日記をつける習慣のまったくない天野には、
スケジュール帳という素敵アイテムは、完全なる無駄遣いにしかならないため(経験済み)
お財布の紐をぎゅっと締めるのです。
わたしは、自分のスケジュールを、
スマホ内のカレンダーと、壁掛けカレンダーで管理しています。
細かな個人的な予定はスマホ機能を使い、大きな予定はカレンダーへ、という感じ。
分刻みに現場を掛け持ちするような事はないので、
いつ何の予定があるのか目で見てぱっと確認できるカレンダーが、わたしには一番合っている。
ここまで、前置きでした。
ニューシングル『ジュビリー』
(2020年カレンダーとセット販売)
2019年9月27日発売
商品概要はこちら(ツキガサ堂)。
ジュビリー発売にまつわるポニーキャニオンニュースはこちら。
ジュビリーとは、
25年、50年などの数字上で大きな区切りとなる祝典を意味する言葉。
銀婚式をシルバージュビリー、金婚式をゴールドジュビリーとかって言うです。
2019年の大きなふたつのライヴサブタイトルでもある、「祭典」「パレード」に意味合いとして少し近いような、
それでいて、活動19年目(20周年直前)となる来年へ向けての第一歩、
わたしはついに、20周年へ向かうんですねっていう何かを形にしたいなと、
このタイトルにしました。
みなさんは、天使の梯子って言葉を知っていますか?
分厚い雲の切れ間から大地へ向かって光が筋状に降りる薄明光線の事を、天使の梯子って呼びます。(ぐぐって画像見てみてね)
その梯子をゆっくり登るような、登ってそよ風を受けているようなイメージで曲を書きました。
ジャケットに梯子があるのも、そのイメージ。
大事な誰かも、自分の梯子を見つけて登っていますように、という願いを込めて。
アレンジと平行してジャケットを描いていたので、
イメージを合わせるために、アレンジ途中のデモ音源を送ってもらったりもしました。
特に何にも言わなくても、こっちの方向の曲なんですっていうわたしの気持ちが伝わってて嬉しかったなぁ。
レコードみたいな、懐かしさを感じるあたたかい曲の仕上がりになるといいなと思ってたのです。
楽しみにしててくれると嬉しい。
15年ぶりぐらいにマスキングしたわ。見て、この経年劣化のひどいマスキングテープ。(まだ使えるんだとちょっとびっくりした)
マスキング用のカッター(トーンナイフ)の刃がダメになってて、
その刃を買いに行くのが面倒で通常のカッターで切っていったから、ボードごと切るんじゃないかとひやひやしたのもいい思い出(笑)
なくならないよ
充ちていた どんな朝でも
誰かの深い痛みの上にあった歓びも(『ジュビリー』より)
9月27日の渋谷クラブクアトロのライブ会場で、初お披露目させて頂きますが(もちろんCD販売もされるよ)
その日のライヴ終了後、
『ジュビリー』のMV撮影を会場内で行います。
みなさんにちょっと手伝ってもらいたい事もあります。
みなさんを個別に映すような事はないので、安心しておくれ。
(MV撮影のために、ライヴ本編が短いって事もないよ)
わたしの20年目への第一歩、是非参加してやってください。
チケット、もうちょっとですが、まだあるよ。
「Five Rings〜パレード〜」一般チケット受付はこちら。
カレンダーも、20年目へ向かうイメージで作っております。
大した絵ではないし、自分の中ではパイロット版なのだけど、
あなたのお部屋に、トイレに、目に止まる位置にかけて、予定を書き込んで使ってあげてください。
このカレンダーの絵の完全版を作る事も、わたしの20周年目のささやかな目標のひとつになったとさ。
1ヶ月半くらい缶詰したら、いけると思うんだな。
最後に、本日公開された、6月のライヴ「Five Rings〜祭典〜」より、
「日曜日」のフルサイズのライヴ映像がアップされたので、貼っておきます。
ライヴDVD発売も今月中だ。(これもライヴ会場でも買えるように用意してくれるみたいだよ)