サファリパークに行きたい熱意を話したら、
横浜方面にズーラシアという敷地面積の広い動物園があるとはるさん(東川遥)に教わりました。
動物園は営業時間が短く、午前中には到着しないと楽しめない、
であれば前乗りして近場で宿泊し、横浜をちょこっと散策しようかね、
という遊歩旅を決行しました。
1日目はあいにくの雨。しかもすごく寒かった。
横浜に行く前に、クレープ食べた。お昼ご飯。
生クリームメガ盛りです。
甘さを抑えた生クリームで、一気に食うてしもた。
せっかく元町・中華街行きなら、ひとまず中華街行くよね。
中華街行くのって、15年以上ぶりなのでは。
一番最後に行ったのは、燃えよドラゴンツアーの衣装を買いにいった時で、
その前が美容師の作品撮りだったような、、気がする。
つまり、プライベートでは行ってない。
横浜自体、プライベートで行った記憶がない(だから散策に至ったわけなんだけど)
作品撮りの時は、中華街行ってはみたけど、当時は廟とかがのきなみ撮影禁止で、カメラぶらさげてると中国語でめっちゃ怒られた記憶(今はどうかは知らない)
人に歴史あり。
昔はみなとみらい線がなかったから、どうやってこのあたりに乗り継いで来たのかな。
桜木町駅で降りたのかな。
中華街では、麻花と月餅と肉まん買いたかっただけの天野。
行った事がないから、赤レンガ倉庫に向かう事に。
秋は日が落ちるのが早いね。
古い建造物、萌える。
中は小さなショップがひしめきあってる。ぷらっと立ち寄るにはもってこいなスペースです。
相変わらず、突然自撮りをはじめるわたしへ注がれる視線がちょっぴり痛いです(あの人まだ自撮り棒使ってるんだ的な)
国内ひとりブラブラ旅をしてみたいけど、女子ひとりはちょっと怖い、と思っているみなさんに、
自撮り棒を持つことを、わたしはひそかにオススメします。
自撮り棒だと、どこかに配信してるかもって思わせられるので、誰にも声かけられないよ。
逆に、旅に出会いを求めてる人は、絶対に持ったらあかん、誰からも声かけられないよ(笑)
夜は、横浜方面に住んでいる旧友とご飯たべました。
彼女は美術系の仕事をしながら、絵を描いてる人なんだけど、
職場の人間関係の悩みを聞かされ、
どんな仕事も、人間関係が一番大事だよなーとしみじみ思った次第。
わたしの友達だから、彼女はとても強い人。
人のあらゆる言動の原因だけを捉えられるような、鋭い観察眼もある。
どの道に進むのだとしても、最終的には自分が守りたいものを優先して、舵を切って行って欲しいです。
そして、翌朝、はるさんと合流。
来たぜ、ズーラシア!!!!!
(どれだけ軽装で来るかだけを考えたから、天野2日間同じ服よ、一応リセッシュはしたわ)
はるさんが、「月さんに合うと思って!」とバッヂをくれたのです。
ありがとう〜〜。
ライオンとふくろう。アジアンテイストでかわいい。
平日の午前中、めっちゃくちゃ空いてました。
客層のほとんどは、小さいお子様がいる家族連れ。
あとは大学生と思わしき若年層のカップル。
正門入り口から順繰り巡るコースを選んだ。
まずはインドゾウから。
ちょうど、飼育員のスペシャルタイム的な時間だったらしく、
お鼻で絵を描いてくれてたよ。
そのまま、アジアの熱帯林ゾーンへ。
ボルネオオランウータン。
顔の横のひだひだ、視界の邪魔だろうけど、何のためにあるのかな。
昨日は暖かくて、巡りはじめたのがちょうど動物たちのお昼ご飯の後だったっぽくて、
ネコ科は全滅の勢い。
園内にちらばっていた日向ぼっこ堪能中のネコ科をまとめてお届けします。
スマトラトラ。そこね、日が当たるよね、あったかいね。
ひなたぼっこだね、あったかいね。
寝落ちするね、おやすみだよ。
アムールヒョウ。もう夢の中だね。
ツシマヤマネコ。もはや野良猫と区別つかん。
ウンピョウとクロヒョウは見つからず。
チーター。
起きませんか、チーター。
君がネコ科の最後の砦なんですよ、チーター。
おおおおお!ぐるっと回転してくれたぞ!
チーター「しかたねえな、起きてやんよ」(のび)
ああああ、かっこいい、、、もふもふしてえ。
レッサーパンダもまどろみ中。
カピバラさんは、ディスプレイと化しておる。
そこ、あったかいのかな。
ズーラシアはオカピの展示が有名のようです。世界初の3世代にわたる繁殖が成功した動物園なんだって。
なので、園内にオカピをモチーフにしたものがそこここに設置されています。
日本では現在、神奈川県にしかいないんだよね。
シマウマみたいな模様だけど、キリンの仲間のようです。
20世紀になってから発見された動物だったので、詳しいことはまだまだ分かってないみたい。
減少傾向にある動物ではあります。
動物園や水族館は、絶滅危惧種等の珍しい動物を保護して、生態を守る役割を担っている。
人間が動物にしてあげられる上で、大事な機関だなって思うんです。
我々は、世界各国のモフモフな集団を見れるので、WIN-WINだしね。
最近は、どうやったら動物が住みやすくしてあげられるかってのを重点に置いてる動物園が増えたので、嬉しいです。
いつか人間が絶滅しそうになった時、同じように飼育されるのかもよ。
園内は、ハロウィン仕様でした。
通路とかが、所々こんな風に飾られてた。
マレーバク。はるさん曰く、大きなパンツ履いてる子。
ドール。雑種犬にしか見えないけどドール。キツネと犬の中間なのだとか。
今シャッターチャンスだからなとアピってくる猿。
ミーアキャット。映えという言葉を知っているかのようだ。
ピグミーゴート。ちょっと小柄で足も短い。この子たちとは触れ合えるみたいだよ。
牛。名前忘れた、牛さん。
銅像にもなってた牛さん。
穴掘りに夢中なブタさん。鼻の中に水入らんのかな。
キリンの敷地はめっちゃくちゃ広いんだけど、
自然な趣きと、人工的なのがミックスされててけっこうカオス。
キリンの敷地には、シマウマの他に、先ほど上げたチーターが一緒にいる。
チーターは自分より小さい動物しか襲わないため、平和が保たれるのだとか。
シマウマには人間は乗れないっていうはるさんからの雑学も教わりました(気性が荒いというか、とても繊細且つ凶暴な馬なんだというのはちょこっとだけ聞いた事がある)
あんまり近寄って来ないでくださいね、って思ってしまう威力の立て看板。
園内では、バードショー、ふれあい広場の他に、
ラクダに乗れるコーナーと、馬に乗れるコーナーがあるのです。
乗るよね。
よく調教されていて、はい写真撮るよ〜って飼育員さんが言うと、ちゃんとポーズを取ってくれるんだよね。
ラクダは、左右にめっちゃ揺れます。しかも想像してるよりずっと大きい。
人間が大好きみたいで、顔を擦り寄せて挨拶してくれたりもします。
はい、ポーズ。
続いて、馬。
ちょっと小柄な、日本の品種の馬のようです。
馬は寿命が25〜30年くらいなので、ちょっと中年ぐらいなのかな。
すごく優しい顔をした、のーんびりした感じの子でした。
馬自体は4頭ほどいて、交代で騎乗をさせてくれるみたいなんだけど、
優しい顔をしてますねって話したら、「この子が一番のんびりしてますね。歩くのも遅いし(笑)」と飼育員さんが話してくれました。
ラクダの後だと、より小さく見えるよね。
光翔くん、ありがとうよ。
銅像のようなものは、園内にけっこうありました。
その他に、化石のような造形品が置かれていたり、古来の建物のレプリカ展示があったり。
記念写真ポイントを設置してくれてる感じだ。
アイドルはるさん。
サファリパーク行きたい、からのズーラシア。
めっちゃ楽しかったです。
ズーラシア順路通りに歩くと、全長4.5kmなのだとか。
2日間けっこう歩いた。まさに散策だった。
ご一緒してくれたはるさん、ありがとう!
はるさんが話してくれたこれからのもろもろの企画、ちょっと遠くからですが、楽しみにしております。
さて11月がやってくるよ。
天野は曲作り。