2年半近くぶりの岡山は、
NIKONIKO barという小さなライヴハウスでの開催でした。
戸倉氏の後輩の房野さんが経営されているライヴハウスです。
房野さんは、現在アメリカ在住のギタリスト、
わたしの曲でも『国道』や『風船』『Stone』などいろいろ弾いてくれたPOLOくんのギターのお師匠さんで、
かねてよりよく話には伺ってきていて、
やっと実物にお会いできた!という気持ちでした。
ギターの講師もされてる方なので、
会場の中もそうだったけど、
楽屋にもギターがたくさん転がっておりました。
リハの模様。
ギターの数、ひとつぐらい持って帰っても分からないんじゃないかレベルでしょ。
楽屋には「⚠️開けないでください」と張り紙のされた、
まだ真新しい木の香りのしそうなドアがふたつあって、
開けるな、ではなくて、開けないでくださいとお願いされているから、
これはよほどの、
絶対に見られたくない何かが入っているはずだ、
と気になりまくりの我らでした。笑
房野さんともっと仲良くなったら、ドアの中教えてもらえるかな。
リハをやったら、お腹がめっちゃ空いてしまってね(朝ごはんしか食べてなかったから)
楽屋でおにぎりを食べて、
石油ファンヒーターのアリーナを陣取ってぽかぽかして、
通路に出たら寒くて、また石油ファンヒーターの前でぽかぽかしてを繰り返していたら、
これからライヴするとは思えないほど眠くなってしまって、
そのまま本番を迎えました。
本番前。すでに天野、頑張って起きてる感があるよね。
緊張しなかったライヴはたくさんあるんだけど、
眠かったライヴは初で(笑)
アコギとカホンの音もリラクゼーション効果抜群で、
歌いながら寝そうで、どうしようかと思いました。
わたしは、低血圧で夜型の人間だけど、
朝機嫌が悪いとかは一切ないです。
その代わり、普段のスピードの倍ほど動きが鈍くなるらしいです(目撃者談)
確かにな、朝ってどうしてこんなに時間が進むの早いのかなって、ずっと思ってたもんな。
レロレロなMCでごめんなさいでした。汗
けんちゃんにも笑われとるわ。
そういえばけんちゃんに、
衣装ジャケット有りなし、どっちがいいですかね?と相談されて、
「明日の衣装がアレだから、ぜひ思い残すことがない方を選んで欲しい」と伝えました。
このまま京都磔磔の写真日記も書くから、
けんちゃんのかっこよさ、みんな、目に焼き付けといてあげて。
ライヴ中盤ぐらいになって、やっと目が覚めてきた天野。
起きれてよかった。
博士と孔雀のチュッチュ隊、ありがとでした。
サビもそのうちやってみたいけど(みなさんがAメロしか休めないパターン)
どーか(ど〜か〜〜)見捨てないでよ
もっと近くに伸ばしてよ(近くに伸ばしてよ)
あ〜いする〜人〜〜に〜は
(は〜〜〜)なれない〜けど〜(あ〜あ〜あ〜あ〜)
の
は〜〜の音程がコードに対して7度だからけっこうむずいのよね。
でも、このは〜〜の響きがめちゃくちゃ心地いいので、いつかやりたいな。
ちなみには〜〜あ〜あ〜あ〜あ〜、は孔雀がいじけてるイメージ。
わたしの曲は、自分がハモを作ったものと、アレンジャーさんが作ったものとある。
アレンジャーさんが作ったものの方が難易度が高めなんだけど、
博士と孔雀は戸倉氏が作ったもので、
コーラスワークというより、鍵盤の代わりみたいなとこがあるから、ちょっぴりむずかしい。
(わしの眠気も相俟って)とてもアットホームな、ライヴになったのではと思います。
NIKONIKO bar、店長さんの人柄が滲み出る、あったかくて素敵な箱。
また機会があったら、ぜひやらせていただきたいです。
お越し下さったみなさま、ありがとうございました!
—岡山 NIKONIKO bar セトリ—
1.スナイパー
2.ハジケトブゲノム
3.国道
4.トカゲ
5.ミッシングリンク
6.Daisy
7.ビューティフル・デイズ
8.博士と孔雀
9.たまねぎ
10.スイミー
11.風船
12.野蒜
E.C.
13.静寂