シンコロちゃんに思うこと。

雑音生活 ひとりごと

シンコロちゃんに思うこと。

最初に新型コロナの報道があった頃、
ワクチンがまだないインフルみたいなものなんじゃないかなぁと思っていました。
そう思っていた人も多いんじゃないのかなって思います。

ライヴを中止した2月末頃になって、
ようやっと、このウィルスはやばそうだなという気持ちが芽生えました。
食い止めようとしなければ、大変な事になるのでは?と。

3月の下旬ごろまで、
まだライヴをしてた人たちはいた。
その方達を責める気持ちはありません。
ライヴハウスを守りたい一心でステージに立っていた人も少なくなかったはず。
むしろギリギリまで、よく続けてくださったと思います。

でもそれと裏腹に、
最初の自粛要請で中止の決断をした我々としては、
一刻も早く事態が収束してほしくもあるのでね、
ライヴを続ける方々へ複雑な気持ちを抱いたのも正直なところです。

わたし個人ですら矛盾するふたつの感情を抱くので、
政治家はさぞかし大変だろうなとも思います。
自治体によって財力はおろか、意見もだいぶ違うと思うしね。

不要不急の職種は、
ひとまずギリギリやっていけるくらいまでは国が早急に補償するから、
一旦全部止まってくださいって、
そうお国が言ってもらえたらみんな止めるのにな、
ってずっと思ってました。

そう言ってもらえないから休めなくて、
ズルズル来てしまった結果が、今じゃないのかなって。

この先、医療関係者は大丈夫だろうか。
生活必需品まわりを扱う店舗で働く人たち、
運送会社で働く人たち、
テレワークの出来ない仕事に就いている人たちは大丈夫だろうか。
みんな、感染の恐怖と戦いながら仕事をしている最前線の人たちだと思っています。
どうかみなさん、無事でいてください。

昨日、札幌のライヴハウスが4月末日での閉店を決めたというニュースを見ました。

わたしが知らないだけで、
すでにたくさんの店舗がたたむ決断をしていたり、
たくさんの人が解雇されているのではないだろうか。

わたしがお世話になってきた人たち、
みんな無事でいて欲しい。
わたしが大好きだったお店の数々も、
無事でいて欲しい。
コロナ明けに、誰一人欠ける事なくみんなが存在する世界があって欲しい。


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