直感。

雑音生活

直感。

耳が小さい人は直感が働く、
という話を聞いたのはずいぶん前。

耳が小さいというのは、耳が大きい人に比べて耳の穴も小さい事が多く、
それだけ周りの音を集音する機能自体が弱いので、
目から入ってくる情報と、
勘というもので補って生きている、という事なのだそうだ。

わたしは耳が小さい。
だからなのか、最終的な判断を勘に任せる事が多い。
というか、わたしは勘で生きている。

こうした方がいいに違いないっていう良い意味での勘が働く事もあるけど、
これは良くないんじゃないかなって勘が働く事もある。
どちらかというと、良くないなっていう勘が働く事の方が多い。
そういう理由で、
「これはあかん」というものを感知してしまった時は、天野の注意予報を周りにお知らせしに行ったりもする。
すごくお節介だろうから、見て見ぬ振りが出来ない距離にいる人にしか注意予報を聞かせることはないけどね。

注意予報しに行っても、今まさに起きている事ではなく、
今まで積み重ねてきてしまったあまり良くないものがこのまま膨れ上がると、今後こういう惨事になり得ると予想できる未来を避けるための注意報だったりするから、
まともに取り合ってもらえない事もある。
だって、今はまだそこまでの惨事になってないし、
「積み重ねてきてしまった」という自覚がなかったりもするだろうから。

残念なのは、周りへの勘は働くのに、
自分に対してはほとんど働かないところだ。
ちょっと悔しいが、
自分の事は自分では見れないから、仕方がないのかもしれない。
だからこそ、ここに気を付けろって言ってくれる人は、わたしにはとても大事。

大人になると、勘の確度が上がると思う。
いろんな凄い人に触れて、経験値があがってるからなんだろうね。

いまだなお、なんとなくそう思う、という勘でしかないものが、
経験に基づく的確な判断ができるようになるまでには、
後どのぐらい経験値をあげればいいのかな〜。

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