AMN 20th anniversaryに向けて(四)

雑音生活 おしらせ

AMN 20th anniversaryに向けて(四)

夕焼けが眩しいから 君は目を細めている
怒ってるわけじゃないんだと しかめた顔が喋る

Howlingの「しかめた顔が喋る」の「が」が、天野的こだわりポイントだったりする、というのをTwitterに書きましたが、
歌詞で最も気をつけている部分が、
この、俗に「てにをは」と言われる助詞の部分です。

助詞が違うだけで、全体の印象が変わってしまうからです。

Howlingのその部分で言うなら、
「しかめた顔で」より「しかめた顔が」にする方が、
それ以外のなにものでもない限定的なニュアンスになって、強調されるのと、
たまたま表情がしかめっ面になってるんじゃなくて、
しかめた顔した生き物、みたいな気持ちなんだよね。

他の曲も「てにをは」はいつもこだわっていて、
歌詞の最終チェックするのも「てにをは」なんだけど、
一番記憶に残ってるのはHowlingのこの部分。

文章はいくらでも補足が効くけど、
歌詞は決められた文字数を嵌めてくので、
パズルみたいな感覚が強い。

たった一文字の「てにをは」も、一枚のパズルにとっては外せない大事な1ピース。

ちなみに、語彙力はね、わたしはないんです。
めっちゃくちゃない。
言語フェチだけど、そういうものと語彙力って別物だと思うんです。

語彙力がないから、そこを補おうとして辞書を愛読してたし、
補うために歌をやってる。

今日はじめて使ったタバスコ、これなかなか辛くていい感じ。
ノーマルの3倍くらいは辛いかも。

確定申告、無事に完了しました。ほっ。


4月に開催の、AMN 20th anniversary
楽曲リクエスト募集しています。
募集期間28日まで。

リクエスト方法、詳しくはこちら。

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