夕焼けが眩しいから 君は目を細めている
怒ってるわけじゃないんだと しかめた顔が喋る
Howlingの「しかめた顔が喋る」の「が」が、天野的こだわりポイントだったりする、というのをTwitterに書きましたが、
歌詞で最も気をつけている部分が、
この、俗に「てにをは」と言われる助詞の部分です。
助詞が違うだけで、全体の印象が変わってしまうからです。
Howlingのその部分で言うなら、
「しかめた顔で」より「しかめた顔が」にする方が、
それ以外のなにものでもない限定的なニュアンスになって、強調されるのと、
たまたま表情がしかめっ面になってるんじゃなくて、
しかめた顔した生き物、みたいな気持ちなんだよね。
他の曲も「てにをは」はいつもこだわっていて、
歌詞の最終チェックするのも「てにをは」なんだけど、
一番記憶に残ってるのはHowlingのこの部分。
文章はいくらでも補足が効くけど、
歌詞は決められた文字数を嵌めてくので、
パズルみたいな感覚が強い。
たった一文字の「てにをは」も、一枚のパズルにとっては外せない大事な1ピース。
ちなみに、語彙力はね、わたしはないんです。
めっちゃくちゃない。
言語フェチだけど、そういうものと語彙力って別物だと思うんです。
語彙力がないから、そこを補おうとして辞書を愛読してたし、
補うために歌をやってる。
今日はじめて使ったタバスコ、これなかなか辛くていい感じ。
ノーマルの3倍くらいは辛いかも。
確定申告、無事に完了しました。ほっ。
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