今回は、PAさんもモニターさんも、照明さんも、渋谷WWW Xさんにお任せしました。
だからけっこうみっちりリハするのかなと思いきや、大変スムーズに、なんなら少し巻きで終わって、
渋谷WWW Xさん周りのスタッフのすごさを思いました。
リハの模様からお届けします。
写真大きめに載せておくね(PCから見ると大きく見えるよ)
今回写真を撮ってくださったのは、カメラマンの小山幸佑さん。
6年前ぐらいに一度ライヴ写真を撮って貰っていて、
AMN 20thの写真は是非小山さんにー、とお願いしてました。
だから、こう撮って欲しいという指定は一切なく、
撮りたいように撮ってください、と伝えていました。
映像カメラマンさん。
PAさん。
わし。
生ちゃん。
しんくん。
けんちゃん。
じぇっとさん。
籠島さん。
Twitterですぐにアップする用の写真や記録映像を撮ってくれてたみやおちゃん。
みかさん。
誰かさん。
客席。
本番直前のステージ袖。
ステージ脇でも除菌。
さあ、本番はじまりますよ。
集計が終わって票数の多いものから並べるまで、何か20位に滑り込んだのかまったく分からなかった。
1曲目を人形でお届け出来るのが判明した時のわしのとてつもない興奮感、みなさんにも伝わってたらいいな。
続いて同率位のStone。
わたしはこういうちょっとゆっくり目の、メジャー(長調)展開で、メジャーなのに切なさのあるメロディー書くのが得意で、それこそが最たる特徴なのではないかと思う、とゴジラに似た人が言ってたっけな。
日本人はマイナー展開の曲が好き。
演歌や民謡が、魂の根っこにあるからだと思う。
でも、洋楽はメジャー展開が多い。
切ないメロディーをあえてメジャーコードで包んだりもする。
これも、ひょっとすると賛美歌とかが根っこにあるのかもね。
小さい頃、それこそ物心がつき始めた頃、BEATLESやサイモン&ガーファンクルを聞いて育ったので、わたしのルーツは多分その辺りにある。
同率19位の菩提樹→烏→ニワカアメ、の流れ。
今回は、この曲の次はこれかよwwの連続なんだけど、
ギターを弾く曲を先に持ってくると、まあ必然的にこの曲順になるよね。
メンバー紹介。
ジュビリー。
からの、鮫。
からの、鳥籠。
からの、パブロフ。
「パブロフのせいで」発言中。
ちなみにじぇっとさんは、「パブロフのランクイン、やるの久しぶりだから嬉しい!」って言ってました。
しんくんはあれなの、カメラ見つけるとVサインしてしまう属性なの(笑)
と思っていたら、ファンの方からしんくんのはVサインじゃなくて20では……!という指摘を頂きました。
ほんとだ!!!!!!
しんくん、あいしてるよ!!!!
続いて同率12位の青紫とNOISE。
青紫は歌っていて気持ちがいい曲のひとつ。
低音が続くので、喉が開いていく曲だったりもするんだよね。
NOISEも全力でいけるので気持ちがいい。
配信オペレーター中のみかさん。
PAさん。
マスクも赤いじぇっとさんと籠島さん。
真珠。
ここから先の写真は、一体何を歌っているのかあんまり判別できません。
ラスボス曲が続くからです。
真珠から聲に向かうところは、
海底から掬い出されて空を見たのに、二本の足を切って魚に戻る究極のバッドエンド感。
生ちゃんが「海から海なのにww」と言っていたな(笑)
赤いから多分カメリア。
カメリアは、今回改めてこの曲順の中で繰り返し聞いて、
なんて綺麗な曲なんだろうと自画自賛した。
戸倉氏は「俺じゃなかったら、月はデビューしてないからww」とよく言ったものだった。
活動5年目に新木場のコーストや大阪の普門館でライヴしてた頃の打ち上げで、山田さんが「今だから言うけどね、この子を本気でデビューさせる気なのか戸倉さんって、僕思ってたよww」ってほろ酔いになりながら幸せそうな顔で言ってくれた事もあった。
わたしは、周りの人に育てられた。
苗木を大地に植樹され、水や肥料を与えられたように。
もちろん、ファンのみなさまも、強風や嵐や干魃も、わたしを育てたのよ。
ウタカタと花冠は、いつものメンツな感じ。
どっちの曲も過去のAMNで1位を獲得している。
レコーディングの時に「なんか声に余裕を感じる」という理由でウタカタのキーを半音あげられた事を後生恨みながら、
これからも大事に歌っていこうと思うよ。
花冠は歌うの大好き。
どのタイミングでこの曲が来ても全力投球できる。
ウロボロスのランクイン嬉しかったな〜。
籠島さ〜〜〜〜ん、じぇっとさ〜〜〜〜〜ん、やりましたよ〜〜〜、みたいな。
あ、これ赤いから蝶。
蝶は、山田さんの書いてくれた清書譜面のDパートの末尾に(天を仰いだ〜の後の2小節間ね)、
「うおお〜」っていう演奏指示が入っています。
3位のHowling、
月子の頃、今のわたしにこれ以上の曲なんて書けないって思ったのと同時に、
月子という虚像に、中の人が追いついてきてしまったのを感じた曲だった。
Howlingは、わたしのデモをそのまま完成形にしてくれたようなニュアンスのアレンジ第一弾の曲でもあったよ。
方麻痺になって、鍵盤を両手で弾けなくなってしまったプロデューサーのために、
当時のわたしとしてはしっかりベースラインまで作ったデモだった。
デモが凄くいいんだ、特に歌がいいんだ、このままCDにしたいぐらいだから、あんまりデモからいじるつもりはない、このニュアンスのまま本番も歌って欲しいから、歌い込まないで欲しいと戸倉氏が言っていたっけな。
2位、空と海とハレルヤ。
曲名がわりと朧げな人が多いのか、
風の谷のナウシカみたいになってたバージョンもありました(笑)
20周年目指して頑張ってきたからね、
この曲を連れてきてくれて嬉しかった。
会場のみなさんも、手でハレルヤしてくれてありがとう。
レクイエムなのに、祝賀パレードしてるみたいな曲だって思ってる。
彼自身、そのぐらい矛盾している人だった。
1位、箱庭。
最終的に追い上げて他を大きく引き離したけど、
これはわたしの20周年にくれたプレゼントなんだろう、
この曲を1位にさせたかったんだろうと思っています。
あえてあんまり動きのないメロディーのリフレインにしていて、
アレンジもとってもシンプル。
でも、この曲の少しトランスしそうなアレンジがとても好き。
前回に引き続き、アンコール係の籠島さん。
大先輩というか、大先生のような方にこれをさせる罪深さと、
くまモンマスクのかわいさ。
籠島さんはくまモンが好きで、ちょっとくまモンに似てもいて、
くまもんのうたの「かモン!くまモン」の編曲もされています。
(YouTubeでも聴けるので、どうぞ)
アンコールは新曲「Starting Over」
ネタバレになるから、この曲リクエストしなくていいよって言わなかったけど、
リクエストいただくたびに「その1票を無駄にしてしまってすまぬ」と思っておりました。
20周年記念ライヴ、体力勝負なライヴだったけど、楽しかったです。
アンコールの一番最後に言っていた、
わしと一緒に一緒の時間からアーカイヴ観ないか会は、
4月16日(金)21時からスタートします。
アーカイヴ動画の、16分20秒あたりまで進めた状態で、
一斉に見始めて、めっちゃネタバレツイートしまくりましょう。
お時間都合のいい方是非に。
4月17日の23時59分まで、アーカイヴ観れます。
まだまだ間に合うよ〜。
↓チケットこちら。
https://eplus.jp/sf/detail/3401050001-P0030001
告知その1です。
5月3日(祝)
第三回「AMANO FAIR」開催します。
22位以下になった曲等を含むラインナップで、
ゲストミュージシャン:平井武士(Gt)・平本陽一郎(Ba)でお届けします。
しんくんから、
ゲストミュージシャンを知った上で、
第三回の日程いつですかって聞かれたんだけど、
ベース二人要らないからね、要らないよしんくん、大事な事だから何度も言うよ(笑)
告知その2です。
秋の発売目指して、20周年記念のミニアルバムの制作をします。
プレイボーイズと、
ブラックビューティーと、
籠島さんと長谷川さんと、
AMN 20thのサポートメンバーと、
他にも参加をお願いする方がいらっしゃるかもなんだけど、
気持ちの上では、
わたしの曲を一緒に作り上げてくれた人たち全員集合の、
そういう天野がひたすら多幸感にあふれる記念アルバムになる、と思います。
めちゃくちゃ思い出に残るアルバムにしたい、という気持ち。
すでに少しずつプロジェクトは動いています。
そのアルバムを、
みなさんにもとっておきの思い出にして欲しい、
というわたしのただのわがままにより、
クラウドファンディングする事にしました。
全員集合させるのでね、
アルバムがいいものにならないと話にならん感じで気合い入りまくりですけども、
是非とも天野らしいリターンを差し上げたいって気持ちも同じぐらい大きくムクムクとはちきれんばかりに膨らんでおります(笑)
詳細告知は5月末までにできればと思っています。
よろしくお願いします。
AMN 20th anniversary、
会場にお越しくださったみなさん、ご視聴くださったみなさん、
本当にありがとうございました。
天野の20周年は、ここからがスタート。
とっておきな20周年のとっておきな開幕戦を、ありがとうございました。
会場にお客さんがいるってのは、本当にすごいことなんです。
ライヴ当日の朝声が出なくても、本番は出た経験だってある。
みなさんは、わたしの元気玉です。
いつかどこかでみんなと会ってわーわー出来る日を、
そういう日がいつか戻って来ることを、楽しみにしながら天野は進みます。
またの!
また会おうの!
AMNリクエストアワーも、新参者がランクをかきまわす頃合いになってきたら、またやろうね。