このライヴをするに当たって、会場のスターパインズさんに客席側から演者が入場するのは可能かを問い合わせしていました。
単純に、わたしのわがままです。
でももし客席側からの入場許可が頂けなかったら、曲順を変えるぐらいの勢いで問い合わせして頂きました。
無事、ピアノと歌の「雨に唄えば」からスタート。
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自分で1曲目はこうやりたいと言ったのに、マイクを持つ手が震えるほど緊張していて、笑えました。
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籠島さんは、
30年以上バンド活動をしてきましたが、そんな自分もピアノと歌でスタートするのははじめてでした、とおっしゃっていました。
わたしは対バンで1度だけあるんです。対バンとワンマンでは、恐ろしいほど感触が違いました(笑)対バンだとほら、会場が温まってるからね。
籠島さん、メンバー呼び込み中の、ラウンジ的な即興演奏もありがとうございました。
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からの「JUKEBOX」
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花粉で目を掻きすぎてまぶたがちょっと腫れている。
というか部屋掃除しながら家で練習してて、掃除中のその手で目を掻いたためにものもらい気味になって、本番3日前に慌てて眼科に駆け込んだ天野よ。
みなさんも気をつけてね。痒くなったら目薬しような。
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このブログを書くために一度アーカイヴ観てるんだけど、
「スナイパー」で籠島さんが手拍子してくれててびっっくりしました。
弾きながらの手拍子、神業じゃないですかね。
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「スナイパー」の最後、音源通りにバーンで終わらない?って提案してくれたのはじぇっとさんです。
昔はそれこそずっと、わたしの手のアクションに合わせてピストルの銃声音を鳴らしてもらっていたので、それを知らないはずのじぇっとさんに言われて、天野はちょっとぐっと来た。
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有観客で行う場合は、コメントを見るためのiPadちゃんを出さないことにしたのでね、
代わりに配信画面越しのみなさんに撃たせて頂いたよ。
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次は動物コーナー。
「ナマケモノ」から。
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コントラバスでリフを弾く、ってのにまず痺れておりました。
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からの「ドクガエル」
この曲はじぇっとさんが作曲した曲で、茉以ちゃんに歌詞提供させてもらってセルフカバーもした曲なんだけど、
歌詞的な意味で、めちゃくちゃお気に入りの曲で、
いつか出来ないかなぁと思っておりました。
イントロドン、できなかっただろう〜ヒヒヒ。
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からの「汚れた犬」
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ちょっと変わっている子って、濾紙で取り除かれる感じがあります。
ちょっと変わっているのが性格であれ、家庭環境であれね。
それを「いけないこと」とされるようになった時代だけど、
いけない事ってほどでもないよ、その人が生きる場所は他にいくらでもあるからね、ってわたしは思う。
弾きたいなら弾けばいいよ、わたしもそちらの仲間入り出来ないので、ってわたしは思ってきた。性格悪いので。
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タイトルから曲を書くっていうのは、珍しいみたいよ。
でも、え?こういうのを書きたいってのがない状態で、なぜ曲が生まれるの?言葉とメロディーの融合作品が歌モノではないのですか?っていうのがわたしの素朴な疑問です。
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だから、提供させていただく時も、これが歌いたいんだってテーマ、もしくはタイトルを頂きます。
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「はだかの王様」
MCでも話しましたが、だいぶ昔から曲にしたかったタイトルです。
はだかの王様を嘲り笑う曲になるのか、それとも別のものにするのか、答えが出るまで温めました。
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「絲とり」
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「これ僕、あやとりって読んでた」と言われました漢字難しくてすみませぬ、い・と・と・り、です。
でもあやとりの歌です。
かねてより、マネージャーのみかさんが好きな曲だと聞いていて、最初からセトリに入れてました。
合同リハの時からわたしのハモメロをギターでなぞってくれていて、おおおおーーって思いました。そう、あそこはコーラスじゃなくて、インストゥルメンタル扱いなんです。
コントラバスの弓弾きも物悲しくてぐっと来ました。
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生ちゃんが、映画「シャイニング」みたいな顔になっていたので、貼っておきます。
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からの「蝶」
今回のリアレンジバージョン、楽しんで頂けたようで、嬉しい限りです。
夕暮れの蝶みたいだなぁと個人的には思いました。
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「Hello」「糸電話」「ジュビリー」
成人祭から涙を飲んで省いたコーナーです。(他にも点在してる)
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Helloの語源説はいくつかあって、そのどれもが決定打になっていないようです。
電話の「もしもし」を「Hello」って言い出したのも、電話を発明したエジソンだという噂があるだけで確証はありません。
わたしはなんだかHelloという言葉が好きで、いつか曲にしようって思っていたし、今でもいくらでも書ける気がするけど、
Hello〜第二章〜
にはしたくないので、さよならHello、Helloさよなら。
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糸電話は、もうしばらく歌わないと思います。
今の自分で、この音楽隊バージョンを超えられる気がしない。
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「ジュビリー」は、本当は、20周年へ向かい、20周年を終えるわたしたちへ「それぞれの門出」をイメージして書いた曲でした。
わたしたちの一人がいなくなって、全然違う響きのする曲になってしまったけど、
この曲を戸倉氏生前最後のシングルに出来て、本当に良かったです。
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「Daisy」
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音楽は、作るその人の美学が盛り込まれると思うんです。
それはアレンジャーや、演奏陣も含めだけど、
歌詞については、歌詞を書いた人の美学になる。
わたしは、言葉は信じません。
感情をストレートに言葉にしたものは、いつか嘘や過去になるからです。
会いたいという言葉が、いつかそうではなくなるのと同じで。
このブログを書いている隣の部屋や廊下で「飼い主が僕を無視します」と麦さんがたいそう大きな声でご近所に向かって鳴いていて、
その気持ちはいつも一途で何年経っても裏切らないので、ちょっと相手してきます(笑)
だからわたしは、動物が好きなんだろうな。
永遠だもの。
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「Starting Over」
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籠島さんの曲を覚えるの、とってもハードルが高いんだけど(罠がいくつかあるので)
その上を行くかもしれない曲者が「Starting Over」です、
けんたろう、じぇっとパイセンが校舎裏まで来いって言ってたよ(嘘よ。笑)
1番後の間奏、えええ〜あっきーがそこ弾いてくれるのですか!!!とときめいた。
からの「たまねぎ」
「たまねぎ」いつ歌っても楽しいんだけど、
戸倉氏がポニーキャニオンの担当さんに「めちゃくちゃいい新曲があるんですよ」って興奮気味に話してくれてた曲だったって、後から聞きました。
嬉しいね。
「Black Swan」
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この曲の籠島さんの鍵盤、所々歌メロのリズムに沿って下さってて、本当に歌いやすかったです。もう籠島さんに乗ってればいいだけだった。
とてもいいBlack Swanを、みなさんありがとうございました。
「巨大獣」
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今回はパネルです。
地味にわたしのデザインです。
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ちょっと書き足すと、アルコールアリマス、にもできます。
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アマノ、にしたかったんだろうなってステージ袖から伺っていました。
籠島さん、いつもありがとうです。
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なんと、このパネル、籠島さんがお持ち帰りになってくださいました(涙)
大きすぎて自分のキャリーに入らなくて、これだけ手持ちで持ってきたんですが、
作ってよかったです。
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アンコールの曲は、セトリを組んだ時から決めていました。
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怒りの感情をバネに、頑張れる人もいると思います。
そこを否定はしません。人それぞれよ。
わたしはね、
怒りを振りかざす時は、振りかざす相手のためでありたい。
注意やアドバイスをする時も、その人のために伝えたい。
だから主観的ではないけれど、
自分だけにしかない感情、簡単に吐き出して、他人に見せてなんてやるものかって思うの。
わたしは、感情を曲に閉じ込めるお仕事なのだから。
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そしてダブルアンコール。
配信見てる人が切ってしまわないように、早めに出ました。
好きなところに立ってみたスタイル。
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生田目マイクスタンド。
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この時みんなが弾いてた音については、アーカイヴ視聴会か、ツイキャスでちょっと言及するわ(笑)音があった方がいいからツイキャス向きではあるよ。
ダブルアンコール「スナイパー」
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ダブルアンコールがかかったらという話になって、
月ちゃん、今日のセトリで一番古い曲は何?一番古い曲やらない?
って案が上がったんだけど、
ん?巨大獣だねwww
って思わず苦笑いした我々。
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スナイパーが、みんなで歌おうスナイパーになったのは、いつだったんだろうね。
スナイパーの思い出はたくさんで、ダブルアンコール歌いながら20年が走馬灯のように走った。
いつかまた、みんなで歌えます様に。
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アマノの音楽隊Vol.2、
観てくださったみなさん、サポートしてくださったみなさん、
スタッフのみなさん、スターパインズのみなさん、
ありがとうございました。
音楽隊、また出来ます様に。
配信チケット販売中です(14日まで)
https://eplus.jp/sf/detail/3591880001
アーカイヴ視聴会は15日(金)の21時より開催します。
アーカイヴ視聴出来る最後の日なので、最後を一緒に楽しみましょう〜♪
Photo by KOSUKE KOYAMA
アマノの音楽隊Vol.2セットリスト
雨に唄えば
JUKEBOX
スナイパー
ナマケモノ
ドクガエル
汚れた犬
はだかの王様
絲とり
蝶
Hello
糸電話
ジュビリー
Daisy
Starting Over
たまねぎ
Black Swan
巨大獣
E.C. ビューティフル・デイズ
W.E.C. スナイパー