ドキュメンタリー分野で活動している新進写真家さんを発掘・活動を奨励するための「名取洋之助写真賞」の2023年受賞作品の展示会へ行ってきました。
わたしの写真も撮って下さっている、小山さんが受賞されたのです。
おめでとうございます。
会場は富士フィルムフォトサロン、FUJIFILM SQUARE。東京ミッドタウンの一角にあります。入場無料。

作品はもれなく、当たり前だが撮影NG。
看板だけしか撮れんかった。

ドキュメンタリーものは、映像作品含めて大好きなので、
受賞された方々の作品たちに、感情に鳥肌が立つ感覚でした。
イスラエルとパレスチナの間を隔てる高い壁を行き来して撮影を続けている小山さんの他、
バングラデシュの首都ダッカに存在する、ビハール民族のキャンプ(スラム)の生活を撮影されたもの、
成田空港の滑走路を増設するために平地に戻された、その土地で静かに暮らしていた方々の最後の1年を撮影されたものの3作品だったんだけど、
バングラデシュの事も、
成田空港の滑走路増設の事も、恥ずかしながら全く知らなくて、
帰宅してからいろいろ調べてる有様なんだけど、
写真には、
確かにそこに存在しているもの・存在していたものを切り取り、
その存在自体を知らなかった人間に、
どんなものよりも圧倒的に正しく伝える力があるっていつも思う。
その反面、
写真を構えた側の気持ちも切り取られてしまうのも、写真。
受賞された方々の視点の優しさと純粋さを、とても感じられた受賞展でした。
東京会場は、明後日の2月1日までやっています(最終日は16時まで)
その後、3月からは大阪で開催なのだとか。
興味があってお時間ある方、是非です。
その後、ちょっと移動して目黒ブルースアレイジャパンへ。
クラシックのヴィヴァルディ「四季」、特に「春」の第一楽章はほとんどの人が知っていると思うんだけど、
ヴィヴァルディが「四季(The Four Seasons)」に着手してから2023年で300年を迎えたんだそうで、
バイオリニストの﨑谷直人さんと、ベーシストの山田章典大先輩(DSP)で、
ロックテイストを折り混ぜた「四季」のコラボ制作に取り掛かっている、
という話を去年聞いてたんだけど、
今日はそのCD「Re:Vivaldi」発売記念ライヴだったのです。

さりげに年1は来てる気がするブルースアレイ。去年もここで山田DSP観たんだっけな(笑)
﨑谷直人さん、事前にどんな方なのかはちょこっと調べていたんだけど、
こんな風にバイオリンを弾かれる方がいるのか、、、、!!!
と驚くほどの、撫でるようなふわっとタッチなのに、音に芯がある方で、
耳も目も釘付けでした。
ステージ上がものすごい豪華で、ストリングス好きとしては堪らなかったです。
クラシック演奏から、ロック寄りの演奏まで、とっても感動しながら聴いておった天野です。
レコ発ライヴなので、CD販売ももちろんあるわけで、
CD買ってサイン書いて貰うところまでがイベントですよねって事で(笑)
終演後に物販行ってサイン貰いました。

おふたりと3ショット納めさせて頂きました。ありがとうございました。
Tシャツめっちゃ可愛いので、是非販売してください、欲しいです(笑)

すごい久しぶりなメンツにも会った。
離れても、お互い山田一派相関図の枝分かれした先にいる間柄だ。頑張ろうぞ。
スースー(ひらもっちゃん)もいて、
コントラバスを2本使うんだけど(車1台じゃ運べない)って呼び出されたらしく(パワハラ案件)
「目黒って駐車場高いんですね」って泣いてた(笑)
ひらもっちゃんは、2〜3月のお仕事が立て込んでるみたい。
忙しい中、わたしのレコーディングもありがとう。
「Re:Vivaldi」のオンライン取扱はこちら。気になる方はどうぞ。