みなさまこんばんわ。
朱色が好きです。
天野です。
「くれなゐ」のライナーノーツ的なものは、
ファミ通さんの対談とか、
ニコ生などですでに散々言っていると思うのですが、
「蝶」がそのタイトルの通り「ちぎれた翼で舞う側」という視点だったので、
その逆の、ちぎれて地面の上に落ちてしまった翼の方の視点で書いた曲です。
赤、という色は、危険を伝える色だという認識があります。
信号も「止まれ」は赤です。
女性の口紅の色香も、言ってしまえば危険です。当社比3割増に匹敵します。
赤に近い色の口紅ほどその危険度が増すようにも思うのです。
なので赤をテーマにしたこの曲の中に、
「見てはならない、思いを馳せてはならない危険なもの感」を出せたらいいな、と
そんな事をぼんやり思いながらは書きました。
「くれなゐ」を書き終えて、PCが起動不可になり、
パソコンを買い換えてしまったので、
「くれなゐ」なのに「朱く」なの天野さん・・?(涙)
朱色が好きです。
の一連の流れをやりとりしたメール内容も残念ながら手元にはもうありませんが、
わたしの記憶としては、
赤を示す漢字の中では「朱」が好きであるという点と、
紅より朱の方が個人的には和を感じるという点と、
紅色のカラーチャートと(これとかこれとか)
朱(緋)色のカラーチャート(これとかこれとか)を添付して、
朱色の方が危険度が高い色だと思う、というただのうんちくを長文で語ったような気が致します(笑)
はい、ただの個人的なこだわりです。
くれなゐじゃない。
分かっている。
分かっている。
何度も書きましたが、
こうして長い時を経て、もう一度同じ作品に曲を書き下ろす事が出来るというのは、
本当に本当にありがたかったです。
貴重な経験をありがとうございました。
↓「天の樹」発売おめでとう会で菊地さんと柴田さんからバウムクーヘン頂きました。
おぉぉぉーおいしそおぉぉーー!!
黒糖で甘みをつけられているみたいで、ふわっと黒糖のかほりがひろがります。
とても上品なお味でした。ありがとうございました!
黒糖だから色味的にとても木っぽい。
千年樹ですからね、こだわった部分なのかもしれないですね。
今日のお昼ご飯でした。