AMNリクエストアワー。
去年からはじまったこの企画ライヴ、
去年は口腔手術後で、歯茎に詰めていたガーゼを取り外せないままの状態で行いました。
今年はコンディションの問題がない。
であるならば、
去年よりいいものにせねばなるまい。
ひそかにそう思っておりました。
↓リハスタート
曲が増えれば増えるほど、ライヴのセットリストに選ばれる確率は少なくなる。
やっぱり基本的には流れを考えてセットリストを作るし、
どの曲が今日の主役なのかによって、選ぶ曲のジャンルが決まってきたりね。
でもこんなに曲があるのなら、みんなが聴きたいって思ってくれてる曲だけで、セトリを作ってみたいじゃないですか。
というのがリクアワのきっかけです。
ひとり3曲までのリクエスト。
3曲しか選べないってのはね、みんな悩むと思うんです。
でもだから票が割れる、と思っています。
↓今回はステージ上での作業だったボス
ライヴの時に楽器の持ち替えなどを手伝ってくれるスタッフ、ローディーさん(もう10年ぐらいやってくださってる方です)もリクエストしてくれてたみたいです。
残念ながらランク外だったけど、そういうのも嬉しかった。
↓本番スタート!
今年のランキング、
リクアワ’14のサポートメンバーの中では、
じぇっとさんが一番弾き慣れていた事(じぇっとさんはライヴ初の曲がゲノムだけだったから、まさにわたしと一緒なんよね)、
あっきーが初めてやる曲が多くて大変そうだった事とか、
その逆で、
あっきーのキラキラベースの音の渦の中でずっと歌ってきた曲たちだった事を、
身体が思い出したり(特徴的な音なのよ、あのベース)
JJのドラム、少し印象が変わったなとか思ったりもして、
なんだか個人的に感慨深かったです。
ほんとにお腹が減るセトリでね、
おべんとうを13時(会場リハ前)と17時(本番前)に食べました。
それでも本番後にはお腹が空いて、ぐぐぅと鳴っておりました。
衣装は「おうたの発表会」をテーマにややフォーマルな感じにしてみました。
(若干1名いつもと変わらない感じの人がいるような気がもにょもにょ)
↓わたしはギターを弾く曲がたったの3曲だけ(なのでギター持ってる写真が恐ろしく少ない)
みんなどんだけ空気読んでるのと思った20位Daisy。
「不条理なもの 冷めた感情 煙を上げて燻る愛」
曲に込めて来たものだからね、これって。
これをリクアワの冒頭に歌えるしあわせ感たるや。
続いて菩提樹&くれなゐでの腹筋の痛みその1。
(天野の腹筋酷使度/菩提樹★★★ くれなゐ★★★★ 5段階評価)
ゲノム&スナイパー、なんというゴールデンコンビネーション。
まるで準備運動のようなライオンと、その後の筋トレ。
(腹筋酷使度/青紫★★★★ 天野の疲労度/真珠で峠がちらりずむ)
梟→Howling→鮫のカオス感(2回目)
ごろすけ。
梟、あっきーとじぇっとも踊ってくれました。
おぼーえてーもおぼーえてーも
たーりーなーいーのーはーなーぜ
3人が楽しく踊っている頃JJは....。
梟ポーズのレクチャーとかも少ししましたね。
親指と人差し指で輪を作り、耳から手前の頬に中指・薬指・薬指を先につけてから、目の前に輪を持って来る、とやりやすいですよ。(じぇっとさんは身体が固くて出来ない模様)
鮫からのニワカアメ→ZERO→蝶の意識朦朧感。
(天野はここでランナーズハイに突入しました)
「頬に..風が当たっちょる...」
↓Yシャツのカスタム加減、見えますかね?
↓この姿勢のときは息を整え中です(たいがい顔が酷い事になっておるので見るな)
カメリアは歌ってて気持ちいい。どの位置にあっても気持ちよく歌える。
からの、ウタカタで歌詞が羽ばたいて行き、
今日の衣装は、箱庭みたいだなって思ってたんだよねーと思いつつの箱庭。
気持ちよく感情が乗ってくれた聲。
最後に待ち受けるラスボス花冠。
て感じでしょうかね。
前にも言いましたが、
花冠は2番からしか楽器隊の譜面がない(1番は休憩タイム)のにも関わらず、
わたしの楽曲中一番長い譜面で、暗譜するのが本当に大変だそうなのですが(ひとつとして同じフレーズがないので、譜面丸ごと覚えなければならないから)
歌うのは本当に気持ちがいいのです。
カメリアと一緒で、セトリ中どの位置にあっても全力で歌えるし、全力で歌っても喉が潰れてしまう気がしない。
キーとかメロディが自分に合ってるんだろうね。
全力で行けるし、そう歌う曲なだけに、体力は一番使うんですけど。
あー楽しいライヴだった。
終演後、心地よい疲労感でそのまま眠ってしまいそうだった。
この幸せな気持ちのまま制作期間に突入出来る事、嬉しいです。
ファンのみなさま、スタッフのみなさま、サポートメンバーのみなさま、
本当にありがとうございました。
次は9月に。