昨日はリズム録りでした。
今回の新曲、世界観がそれぞれ違うのですが、
アレンジャーさんもそれぞれ違うので、
みなさんの世界のぶつかりあい的なものも感じています。
ドラムのチューニングひとつで、
ベースの音色一つで、
曲は世界観が変わるんだなと改めて思った。
今回は、ドラムのチューニングにいつも以上に時間がかかった感じです。
歌声はその人の性質そのものだと思っているけれど、
どんな曲調でどんな世界観を歌っても、
声が変わらない歌い手さんは、
良い意味で頑固な方なのだろうとわたしは思っています。
本来、その方がいいとも思っています。
声で判別するでしょ、あ誰々さんの曲だ、って。
そういう事で判断しても、
自分は曲の世界観がやっぱり一番大事なんだろうなと思うわけで。
その世界観を「ああこれ系ね」と感覚で認識してくれるアレンジャーは、
わたしにとってはやはり貴重です。
昔、こういう服は◯◯ちゃんには似合わないよねという話を友人とした事がありました。
その時に、君は基本的に何でも着てしまえそうなんだけど(笑)と言われたのです。
いや、わたしにだって似合わない服めっちゃくちゃあるよ。
でも、
その似合わないいびつな感じをも含めて、
着るなら全力で楽しみたい性格ではある。
君がこれ着てたらおかしいだろ、的な事にもチャレンジしたくはなる(笑)
声がその人の性質なら、そういうわたしが表れてたりするのかなと。
週明けから歌入れ。
歌ものだからね、歌が曲の世界の真ん中にいる。
歌の重心をどこに持っていくか、現在チューニング中です。
世界観違うけど、もれなくわたしだなぁって思いながら書いた新曲。
楽しみにしててくださいませ。