先日のニコ生、TS視聴期間が終了しました。
視聴してくださったみなさま、ありがとうでした。
「CLOCKWORK」という曲、
ずっと時計をモチーフにした曲は書きたかったと言いましたが、
どのぐらい前からなのか覚えてないけど、
だいぶ前からだった事だけは確かです。
わたしのプライべート周りの親しい友人は、
表現の分野に携わっている・いた人たちがほとんどです。
言い換えれば、夢を追ってる・追ってた人たち。
途中で別の道を選んだ人もいます。
自分の意志だけではなく。
今からちょうど15年前わたしは何をしていたかと言うと、
「B.G.」を書いてて、
夢の切符を片手に、夢の階段を小躍りしながら走っておりました。
わたしは友人たちの中で一番スタートダッシュが遅い劣等生だったので、
おしこれでやっとみんなと並ぶぞと思ったのですが、
周りからの反応は違いました。
ちょうどその頃わたしの親友たちは、
社会に出て初めての、各々のフルイにかけられはじめた時期で、
苦虫を噛んでいた最中だったのです。
なので、
あいつに抜かされた、
そういう反応をされました。
「おめでとう良かったね」
「今回は縁がなかっただけだよ、次があるさ」という友人への言葉が、
その言葉の意味通りには届かなくなってる事に、ある日気付いたのです。
今近くにいても傷つけるだけ。今近くにいたら走れない。
わたしは振り向かずに走りました。
お互いのために。
こんな事で繋がりが切れてしまうなら、所詮それまでの間柄なのだとも思ったのです。
友人たちと会えるまでには何年もかかりましたが、
追い越し追い越されを今も続けています。
時計の針たちのように。
わたしにはいくつか、そういう時計のような関係があります。
そういう関係がある事に感謝。
「CLOCKWORK」は、
向こうも時計みたいだって思ってくれてるんかいな的な、
そんな事をちょこっと思いながら書いてはいます(笑)