6月の上旬あたりから、
麦さんが舐性皮膚炎になりました。
下腹部を舐めすぎてハゲてしまったのです。
去勢後の激しいグルーミングで皮膚が炎症し、
その炎症部にカビ(糸状菌ではない)が付着して皮膚上で培養されてしまったのです。
これ、とても痒いみたいで、噛んで傷を作ってしまった箇所もありました(そこはもう治った)
完治まで4〜8週間、だそうです。
野良の時からグルーミングがとても好きな猫だったので、
治りかけて、また舐め広がっての繰り返しで、
カラーはつけてる方が危ない性格なので、
舐め防止に服を着せておりました。
エリザベスウェアという、
カラーが苦手な猫のために獣医さん監修のもと開発されたもの。
雌猫の避妊手術後や、舐性皮膚炎の猫用です。通気性がいい素材。
なんで この色しか ないのかね(涙)
とか思いましたが、
服を着ていられる猫はとても少ないそうなので、しかたないんだろうね。
ちなみに、皮膚に縫い目があたらないように、縫い目が外側に出ておるです。
飲み薬、軟膏、薬用シャンプーの3点セットで、現在も治療中です。
毛も生えてきたし、症状もだいぶ落ち着いてきた。
グルーミング好きな猫に舐めるのをやめさせるのはなかなか難しいので、
気を紛らわすために、時々散歩に連れ出しておりました。
野良の時の知恵なのだろうけど、
車やバイク、自転車が近づくと、安全な方へ力一杯駆け出してしまうので、
道路を歩くことは出来ません。
道なき道を行く事になるのです。
なので、飼い主は蚊にさされまくり。
道なき道を行くと、こういう事にもなります(一瞬のうちに登られてちょー焦った)
気が紛れればと、YouTubeの猫動画を見せたりもしておりました。
めっちゃ興味津々。
どんな顔してんのかなと、動画視聴中に前から撮影してみました。
めっちゃ真剣でした。
最近は膝の上(腹の上とも、身体の上とも言う)に乗るのが好きで、
涼しい日は居座られます。
おならはするわ、重たいわ、降ろそうとすると怒るわで、
いいことばかりじゃないですが、
安心して眠れる場所と、安心して食べれる場所をあげたいのだという、
飼い始めたきっかけのふたつはひとまず守れているようだ。
あとは健康だけ。
早く完治しますように。
↓わしの膝の上で眠る安心しすぎの麦さん。