4月7日が、麦を飼い始めた日です。
(スマホの写真で日付け確認した)
うちで昼寝をするようになった野良猫は、
1年前の4月6日の昼頃やってきて、ご飯食べて夕方まで寝て、外へ帰っていきました。
今夜から嵐が来るみたいだよ、ちゃんと雨風しのげる場所に行くんだよ、風邪ひいちゃダメだよ、
って背中を見送ったのだけど、
雨が降り出す30分前に、うちに戻ってきた。
外はすでに、雨が降り出す前の、マーガリンみたいな独特な匂いがしていて、
じゃあうちにおあがり、
明日一日中雨だから、しばらく外には出られないけどそれでいいかい、
君のトイレがないね、明日早起きして買いに行かなくちゃ、
てな流れで麦を飼い始めて1年です。
よく食べ、よく眠り、よく遊ぶ、いたって健康な麦さんです。
でも、ひとつだけ、気がかりな事があります。
麦の体内に、フィラリアがいるかいないか、です。
フィラリアは、犬の寄生虫です。猫は最終宿主ではない。
でも、フィラリアが寄生している犬の血を吸った蚊から、猫へ感染します。
フィラリアが体内のどこに寄生するかというと、
犬と同じで肺の血管か、心臓です。
フィラリアを寄生させてしまった猫は、ほとんど無症状のまま、ある日突然心不全を起こす事が多い。
フィラリアの幼虫は、レボリューションなどの滴下薬で簡単に死滅させられるので、感染したとしても予防していれば成虫への成長は防げます。
成虫が寄生している場合は、逆に滴下薬を投与した事で血管を詰まらせる恐れがあり、予防薬が使えません。
麦さんは散歩させてるので、フィラリア予防してあげたいのです。
それには、予防薬が使える身体なのかどうか、検査してあげないといけない。
長い間皮膚炎だったので先延ばしにしてたのだけど、
麦さんのフィラリア抗原検査、そろそろしてきます。
麦さん、検査頑張ってね。